【Shopify】ネットショップの始め方。

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こんにちは!ダイアンの単独ライブのチケットが取れず、落ち込み真っ盛り中の大盛です!

そんな大盛は、過去にShopifyを使ったネットショップの構築をさせていただいたことがあるのですが、初めは何から準備をしたらいいのか分からずとても悩みました。
今回は、過去の大盛の悩みから、ネットショップ(Shopify)の開業に必要なもののチェックリストのような形でご紹介したいと思います。

ネットショップ制作ツールを選定

売りたい商品が決まった! 次は商品を売るツールの選定です。Shopify? BASE? STORES? いろいろありますが、どれにすれば良いかわからないと思います。どれが良くてどれが悪いという優劣はないのですが、売る商品、お店の規模、販売するターゲットなどを参考にツールを選定するのも良いでしょう。
とりあえず私が使用したShopifyを紹介したいと思います。

Shopify(ショッピファイ)とは?

Shopifyとはネットショップ開設ができるECプラットフォームです。有名企業の通販サイトでも度々使われており、世界でNo.1のシェアを誇っています。
その他、越境ECにも対応可能で、海外での販売も可能です。また、デザインテンプレートが豊富にあるので自分でサイトのデザインを行う必要はありません。

商品を登録

ツールを決め、アカウント設定など初期設定を行った後は商品を登録できます。商品を登録するために必要な工程を紹介します。

  • 商品のタイトル、サイズ、説明文、キャッチコピーなどの文言を考える
  • 商品を撮影する
  • カテゴリーに分けて登録する
  • 値段、品番、在庫数を登録する

Shopifyのサイトデザイン選定

商品の登録をし、サイトに設置できる内容が揃ったら、サイトのデザインをしましょう。ほとんどのECツールはデザインテンプレートが用意されているので、自分でデザインをする必要はありません。
数多くのデザインテンプレートから、自分の好きなデザインを選ぶのも良いですが、誰に対して売るのか、商品をどのようにして見せたいのか、ユーザーに対して何を伝えたいのかを意識して選びます。

デザインに関して、弊社にご相談をいただければ、既存のテンプレートからカスタマイズが可能ですのでご相談ください!

Shopify 制作実績

神戸サイコー亭

決済方法を選定

ユーザーに支払ってもらう決済の種類を決めます。実店舗をお持ちのお店であれば、実店舗と同じ決済をネットショップでもできるようにすると良いと思います。

Shopifyでよく使われる決済方法は以下です。

  • クレジットカード
  • 代金引換
  • 銀行振り込み
  • コンビニ決済
  • PayPal

決済の選定にはお店の情報をサイトに伝える必要があるので、決済サービスを設定するために必要な情報を紹介します。

  • 会社の基本情報
  • 代表者のお名前、生年月日
  • 1ヶ月または年間の商品の売り上げ額(大体で問題ありません)
  • 法人番号
  • 登記簿謄本(法人の場合)
  • 開業届または確定申告書類(個人事業主の場合)

また、決済サービスの申し込みには1〜3ヶ月かかることがあるので余裕を持って申請しておくと良いです。

送料、配送連携

決済方法が決まれば、次は商品を送り届ける手段を設定します。
配送料は、決めた配達業者の配送料に剃った金額を設定します。もちろん自由に決めてもらっても問題なく、「○○円以上送料無料」、「送料一律○○円」といったサービスも設定できます。配送料のサービスもこのタイミングで決めるのが良いです。商品の売り上げに見合った配送料を設定します。

ネットショップと配達業者の連携ですが、個人で商品の倉庫を持っている場合は特に連携をする必要はないと考えます。
商品の注文が入った後の流れを紹介します。

  1. 自宅またはお店で商品を梱包
  2. 発送できる準備ができたら、契約している配達業者に発送依頼
  3. 発送後、ECサイトに注文が入った商品に対し、「発送済み」のステータスを変更
  4. ユーザー側に発送通知メールが届きます

特定商取引法改正の対応

こちらは、ネットショップの注文の最終決済画面に販売価格や支払時期、返品方法などの項目を表示をしなければならない法律です。
特定商取引法の改正が2022年(令和4年)6月1日に施行され、必ず対応をしなければなりません。

※参照 通販事業者の皆さんへ 最終確認画面や申込書面の表示方法の参考となる資料を掲載しています。 より

「最終確認画面」に必要な項目は以下の6つです。

  1. 商品の分量(購入した個数)
  2. 販売価格・対価(代金の総額)
  3. 支払の時期・方法(特定商取引法)
  4. 引渡・提供時期(お届け日、お届け時間)
  5. 申し込みの撤回・解除に関する事項(返金ポリシー、プライバシーポリシー)
  6. 申込期間(期限がある場合)

「最終確認画面」の下によくプライバシーポリシーなどのリンクを表記していても、購入前に確認しずらい場所の設置や、小さな文字での表示はNGです。

公開前にテスト注文

一通り、設定ができたら、テスト注文をします。パソコンだけではなく、スマートフォンでも確認するのも良いでしょう。
テスト注文で確認する事項は以下です。

  • ボタンが正しく押せるか
  • 問題なく注文ができるか
  • 設定した決済方法で決済が可能か
  • 注文をした後に指定したメールアドレスから注文の通知が来るか
  • 注文の案内の説明文がおかしくないか
  • 配送料がお届け先に沿っているか
  • 商品をキャンセルしてみてユーザー側、運営側への案内が行き届いているか
  • クーポンを設定した商品を選んだ場合、割引が反映しているか

そのほか機能

必要に応じてShopify構築に必要な機能を考えてみましょう。たいていのネットショップでカスタムができる機能は以下です。

  • チャットボット
  • 会員登録
  • メールマガジン
  • ポイント制度

以上、Shopify構築ができるまでの流れでした! ネットショップ開設の参考になれたら良いなと思います。