表記の違いに気付こう! ~文章を確認するときの観点~

表記の違いに気付こう 文章を確認するときの観点

こんにちは! 東京事務所に所属しているまーみんです。

仕事や日常で、メールを書くことや、リストや文章を確認することなどはありますか?
もしもWeb制作に関係する仕事をしている場合は、よくある機会かもしれません!
1つのメールや書類の中で、下記①~④の箇所は、異なる表記が交ざってしまう可能性が大きいと感じています。

①敬語のときの動詞
②文末
③記号の半角/全角
④同じ意味の言葉

①敬語のときの動詞

メールなどで「○○するよ!」ということを相手にいくつか伝えるときに、
それぞれの書き方が異なっていることはありませんか?

例えば、同じ「確認する」という意味の表記は、下記のようなものがあります。
動詞の表記をそろえましょう!

  • 確認します
  • 確認いたします
  • ご確認します
  • 確認をいたします
  • 確認を行います

②文末

2点ご紹介します。

1点目は、動作の表現です。

例えば、仕事の流れを下記のように書いたとします。

  1. 構成案を作成する
  2. 構成案を確認
  3. 構成案をお客様に送信すること
  4. 修正があれば、修正

「1.」は動詞の終止形、「2.」と「4.」は熟語(名詞)、「3.」は動詞の終止形+「こと」です。
この状態だと、「1.」~「4.」がすべて動作を指しているということが、一目でわかりにくいかもしれません。

2点目は、「。」の有無です。

文末の表記をそろえましょう!

③記号の半角/全角

言葉動詞を繋ぐときに、下記のような記号を使うかもしれません。
半角を使うか全角を使うか、そろえましょう!

スペース
「」の中にスペースを書いています!

  • 「 」
  • 「 」

コロン

  • :

アンダーバー

  • _
  • _

スラッシュ

  • /

④同じ意味の言葉

下記は、両方が登場すると「何が違うんだ!?」と思ってしまうことがあります。
どちらかの表記にそろえましょう!

  • 確認
  • チェック

下記は、Webページの話をするときの例です。
Webページの名前と同じ表記や、あらかじめ決めた略称の表記にそろえましょう!

  • 会社案内
  • 会社概要
  • トップページ
  • TOP
  • ホーム
  • HOME

文章を見直すときの観点を、設けてみると良いと思います!
お客様や社内の他の人が用意した文章を変更したいときは、何をどう変更したいのか、相手に伝えましょう!

私が1年前に書いた下記の記事も、ぜひご覧くださいませ!
書き言葉を読みやすくする! 助詞と句読点を使ってみよう!