2015年夏のトレンドキーワード予想とコンテンツ制作のコツ。

夏イメージ
こんにちは。先日水樹 奈々さんのファンクラブイベントとLiSAのライブに行って、たくさん元気をもらってきたディレクター竹根です。この夏、私は水樹 奈々さんの全国ツアーに参加予定です。みなさんも当然チケットはゲットしていますね!
さて、夏は海やプール、旅行、音楽フェスなどイベントが盛りだくさん。ネット検索を活用して「何をしようか」「どこへ行こうか」を考えます。
今回はスマホを中心に2015年夏のトレンドキーワード予想をしてみます。

2015年夏のトレンドキーワードを大予想!

2014年の<Yahoo!プロモーション広告>2014年7月~9月の 検索トレンド予想(スマートフォン版)Googleトレンド検索を参考に、2015年版を予想してみました。

旅行関連

  • 夏 おでかけ
  • [地域] 夏 遊び
  • 海水浴 飲酒
  • 海水浴 家族
  • 海の家
  • 綺麗な海
  • プール 家族

グルメ関連

  • 夏野菜 カレー
  • 夏野菜 簡単 レシピ
  • うなぎのたれ
  • そうめん アレンジ
  • ゴーヤレシピ
  • 栗レシピ
  • 夏 お弁当
  • ふわふわかき氷
  • 台湾かき氷
  • ビアガーデン
  • ベルギービール

イベント関連

  • 夏休み おでかけ
  • 花火大会
  • 夏 ダイエット
  • プール ダイエット
  • 夏祭り

ファッション関連

  • 夏 ワンピース
  • 水着
  • 夏 ネイル
  • リゾートネイル
  • メンズファッション 夏
  • 夏コーデ

基本的には毎年変わらないキーワードが入ってきますが、検索したい内容の質が変わっている場合があるのではないでしょうか。
例えば、「海水浴 飲酒」。昨年話題になった逗子市での条例改正により、海水浴場での飲酒が禁止になったため注目されたキーワード。
今年は飲酒できる海水浴場を探す人が急増すると思います。
グルメ関連では台湾で人気のかき氷店ICE MONSTER(アイスモンスター)が東京・表参道にオープンしたことにより、「台湾かき氷」が人気キーワードになるでしょう。
ファッション関連では、ショッピングをする前に今流行しているファッションやコーディネイトを検索すると予想されます。
私は最近「夏っぽいネイルはどんなものがあるのかな」と検索します。
※あくまで個人予想になります。
キーワードを予想してコンテンツを制作しよう。

ネクストページはWeb制作会社ですが、ブログでWeb制作に関わる記事以外も多く配信しています。
同じブログでも、すべての記事が平均的にアクセスされているわけではなく、記事によってアクセス数が全く異なります。
例えば、私の書いた記事

は前者の方が圧倒的にアクセスがあり、その差はなんと50倍です。
キーワードの選び方、検索ボリューム(需要)、競合サイトの状況によって、アクセス数は大きく換わります。
そこで、今回はコンテンツ作りのポイントを教えちゃいます。

1.検索ボリュームの多いキーワードを選択

Google Adwordsのキーワードプランナーや、Google トレンドで人気のキーワードを調べることができます。
例えば、「風邪」などのビッグワードであれば、たくさんのユーザーが、様々な目的で情報を求めています。
症状、治療法、近くの病院、はたまたずる休みするために風邪の引き方を知りたいのか…検索ボリュームが多いビッグワードは、競合サイトが多く、コンテンツ作りがとてつもなく大変です。
次に紹介する複合キーワードで、よいコンテンツを作り、検索上位表示を目指しましょう。

2.複合キーワードでターゲットを絞る

「風邪」という単一キーワードではなく、「風邪 鼻水 おすすめ 薬」などの複合キーワードなら、コンテンツも作りやすく、比較的簡単に検索上位表示を狙えます。作るコンテンツの質・量を考え、キーワードを絞りましょう。
検索ボリュームは少なくなりますが、同時に競合も少なくなます。

3.競合の調査

キーワードが決まったら、実際にそのキーワードで検索して、競合のサイトがあるかを調べましょう。
マカロンの記事は「神戸 マカロン」や「三宮 マカロン」で1位に表示されます(2015年5月現在)。
この記事を書くときに、

  • 「神戸 マカロン」の検索ボリュームは多くないものの、神戸の洋菓子は全国的に有名で、人気のマカロンなら需要がある。
  • まとめ記事がなく競合が少ないので上位表示される。

という予測を立てました。
キーワードに対して、どのくらい競合があるのかは、Google検索のオプションの下に表示されている数字を確認します。
検索上位に表示されているページを確認して、それらのページより充実した内容にすれば上位表示される可能性が高くなります。

4.オリジナルの記事を書く

よい記事を書くのはすごく大変。上位表示されているサイトの文章をそのまま使えたら楽ですが、記事をパクるのは言語道断。
Googleからコピーコンテンツとしてペナルティを受ける可能性があります。
(引用元を明示して、一部の文章を引用することは問題ありません)
では、どんな記事を書けばよいのでしょうか。

ずばり!
「キーワードに関する内容を、書けるだけ書く!」

たったこれだけ。
「神戸 マカロン」ならお店の場所、内装、商品、お店ごとのこだわり、商品の味と見た目などを紹介すればいいわけです。私はさらにこだわって、パッケージやマカロン製作体験談も書いてみました。
ここまでやると、なかなか大変です… でも、作ってしまえば、間単に真似できない、オリジナルの人気コンテンツになるでしょう。

5.写真のクオリティにこだわろう

「検索してページにたどり着いたけど文字ばかりで読みにくい」「食べ物の写真がショボくて、おいしそうに見えない」
そんな体験をしたことはありませんか? せっかく労力と時間をかけてコンテンツを作成するのであれば、写真のクオリティにもこだわりましょう。

6.マルチデバイス対応

せっかくコンテンツを作っても、ユーザーが使っているデバイスに対応していないと、見てもらえないかもしれません。
Googleの「モバイルフレンドリー」アップデートにより、スマホでの検索はスマホサイトが優先して表示されるようになっています。
多くの人に見てもらえるよう、マルチデバイスを意識しましょう。

みなさんも夏のトレンドキーワードを予想して、コンテンツをじゃんじゃん作成しちゃいましょう!