ここが残念OneDrive。そして、Google ドライブへ。


ワンドライブ…

こんにちは。藤中です。

東京浅草事務所も本格稼動し、出張が増えたことをきっかけに、クラウドストレージを本格導入することにしました。

ちょうどMicrosoft Officeが1ライセンス必要で、調べてみると、Office 365 Businessというサービスなら、フル機能のOfficeスイートと、1TBのOneDrive for Businessが利用できるということ。
1TBという容量は、ほとんどの人にとって、仕事で使うデータがすべて入る容量ではないでしょうか。
Microsoftは将来OneDriveの容量を無制限にするというニュースもあり、将来性も期待できそう。

私が契約したOffice 365 Businessは、年契約すれば1ユーザー900円/月で利用できます。
Officeスイートは、1アカウントでPC、スマホ、タブレットと複数端末で使用でき便利。

OneDriveを使ってみよう。

OneDrive for Businessは、Office 365にログインして、インストーラーをダウンロードします。Windows 8などに最初から入っているOneDriveは、そのまま残しておいてもいいようです。

OneDriveを起動し設定が済めば、他のクラウドストレージと同様、自動的にデータが同期されます。
これで、夢のクラウドライフの始まりかと思いきや、悲しい出来事の連続でした。

ここが使いにくいOneDrive。

同期エラーが頻繁に起こる。

私がOneDriveで使おうと思っていたデータは、ファイル数約7万、約70GBほど。一般のビジネスマンからすれば、かなり大容量のデータではないでしょうか。それでも、1TBの容量があるOneDrive for Businessなら余裕のはず。
アップロードに時間はかかっても、問題なく使えると思っていました。

ところが、最初の段階で同期エラーのファイルが100以上でてきました。エラーになるファイルの特徴は以下のとおりです。

  1. ファイル名が長すぎる。
  2. ファイル名に使用できない文字が使われている。
  3. Microsoft Officeのデータ。

1. ファイル名が長すぎる。

Windowsファイルシステムで使える長さのファイル名でも、OneDriveが受け付けれくれません。
「完全なパス (ファイル名を含む) が長すぎます。パスの長さは 442 文字より短くする必要があります。」とのこと。
通常、このような長いファイル名をつけることはありませんが、ウェブサイトのアイコンをドロップして保存しているファイルに、これを超える長さのものがありました。

2. ファイル名に使用できない文字が使われている。

「/ \ < > : * ” ?|」と、システムでロックされている「AUX、PRN、NUL、CON、COM0、COM1、COM2、COM3、COM4、COM5、COM6、COM7、COM8、COM9、LPT0、LPT1、LPT2、LPT3、LPT4、LPT5、LPT6、LPT7、LPT8、LPT9」などです。

「*.json」がアップできないことがありました。ウェブサイト制作会社には致命的です。

3. Microsoft Officeのデータ。

Officeのファイルは特別扱いのようで、ローカルでデータをコピーしたり、更新した場合に、よくエラーになります。

Cドライブしか使えない。

基本的にシステムが入っているドライブでしか利用できません。つまり、データをCドライブにおく必要があります。
私のCドライブは容量が少なく、データは外付けのハードディスクに保存してあります。
少し調べると、Windows(NTFS)の機能で、外付けハードディスクをCドライブのフォルダとしてマウントする方法があり、その方法でOne Driveで外付けハードディスクを使うことができます。

Windows7でHDDをフォルダとしてマウントできる

ところが・・・

OneDriveはCドライブにキャッシュを作る。

外付けハードディスクの10GBのデータを同期するのに、キャッシュでCドライブを10GB消費します。

さらに、外付けハードディスクのマウントが外れた状態で、OneDriveを起動すると、クラウドストレージとの同期が切れてしまいます。
サポート外の使い方なので、文句は言えませんが、これは辛い。
同期が切れた場合、別のフォルダを作って、最初から同期をやりなおす必要があります。

基本的に必ず自動起動する。

それなら、同期したいときだけOneDriveを起動すればいいと思ったのですが、自動起動をオフに設定できません。

「スタートアップ」からショートカットを削除すれば、ひとまず起動しなくなりますが、OneDriveを一度起動すると、また「スタートアップ」にショートカットが出現します。
Windowsアップデートのタイミングでも、ショートカットが勝手に復活する恐れがあります。

結局、OneDriveの使用を諦めてしまいました。

どんな使用方法ならOneDriveに合っているの?

これが、未だ見つけられずにいます。

デジカメのデータをOneDriveでバックアップしている人がいて、私も試してみましたが、少し容量が大きなムービーの同期でエラーになることがありました。

小容量のデータなら使えるかというと、それならGoogleドライブやDropBoxの無料サービスと変わりません。後述しますが、現在のところGoogleドライブの方が問題が少ないです。

他の紹介記事では、Officeとの連携がしやすいようなことが書いてありました。業務でOfficeばかり使っている人なら、使えるのかも。

とにかく、少しヘビーな使い方はできない印象です。

そして、Googleドライブを使ってみる。

Googleドライブでは、今回書いたような問題はかなり少なくなります。

  • Cドライブ以外が使える。
  • 同期エラーが少ない。

ひとまず、無料の15GBを使っていますが、スムーズに使えています。それでも、同期エラーは必ず出るので、メンテナンスは必要です。

Googleがクラウドストレージに本気で取り組んでいることが感じられるサービスだと思います。

まとめ

有料クラウドストレージ1TBの価格一覧(2015年3月現在)。

OneDrive for Business Googleドライブ DropBox
540円/月 99.9ドル/月 1,200円/月

OneDrive For Businessはやはり価格が安い。Office 365 Businessなら900円/月と、Office スイートがついているのに他のクラウドサービスより安い!
どうせOfficeは使うんだから、OneDriveが使いたかった…

なんとか改善お願いします。