
ホームページ制作の依頼前に知るべき3つの重要なポイント
「そろそろ自社でもしっかりしたホームページを作りたい」「今のホームページをリニューアルして成果を伸ばしたい」――そんな思いを持つ経営者や広報担当者の方は多いと思います。けれど、いざ制作会社を探し始めると、数が多すぎて「どこに頼めばいいのか分からない」という壁にぶつかるのが現実です。
私はまだWebディレクター2年目ですが、お客様から「制作会社っていっぱいあるけど、どこを選べばいいの?」と相談を受けることがよくあります。たしかに初めての方にとっては、デザインが良さそうとか、料金が安いといった分かりやすいポイントばかりに目が行きがちです。でも、本当に成果につながるかどうかまでは判断しにくいんですよね。
実際、デザインだけで決めてしまった結果「見た目は良いけど問い合わせが来ない」とか、「安く作ったのに更新が面倒で放置してしまった」といった失敗は珍しくありません。
ホームページ制作は、単にホームぺージという「モノ」を作る作業ではありません。ビジネスの課題を解決し、未来の成果を生み出すための「パートナー」を選ぶ、重要なプロジェクトです。
この記事では、初めて依頼する方でも失敗しないように、「制作会社を選ぶ前に押さえておくべき3つの重要ポイント」を分かりやすく紹介します。
なぜホームページ制作会社選びは慎重に行うべきなのか?
ホームページは作って終わりのものではありません。公開後にどれだけ成果を出せるかで、その価値が決まります。
優れたパートナーは、自社のビジネスを深く理解し、長期的な視点で成果を出すための戦略を共に考え、実行してくれます。問い合わせや売上アップはもちろん、ブランド力や採用力の強化にもつながるでしょう。
一方で、パートナー選びを間違えると「成果が出ないまま多額の費用だけかかった」「後から修正が必要になり、結局高くついた」といった事態になりかねません。
だからこそ、制作会社選びは慎重に行う必要があるのです。次の章から、そのための具体的な3つのポイントを見ていきましょう。
【ポイント1】「何を達成したいか」目的とゴールを共有できるか

まず確認すべきは、技術力やデザインセンスではなく、自社の目的を理解し、共有してくれるかどうかです。
なぜなら、ホームページで達成したい目的によって、作るべきホームぺージの構成、必要な機能、デザインの方向性まで、すべてが変わってくるからです。
- 「新規顧客からの問い合わせを月20件獲得したい」 → 強みや実績を分かりやすく伝え、信頼性を高め、問い合わせフォームへスムーズに誘導する設計が必要です。
- 「優秀な人材を採用したい」 → 企業理念や働く人の魅力を伝え、求職者の共感を呼ぶコンテンツやエントリー機能が不可欠です。
- 「ECサイトで商品の売上を倍増させたい」 → 商品の魅力が伝わる写真や説明文はもちろん、ユーザーが迷わない購入導線や安全な決済システムが求められます。
このように、目的が違えば、作るべきホームページは全くの別物になります。
ここで重要なのは、依頼者側の「要望」を丁寧にヒアリングし、ビジネス課題を整理した上で、具体的な「Web戦略」にまで落とし込んで提案してくれる会社かどうかを見極めることです。
表面的な要望にただ「SEOに強いホームぺージを作りましょう」と答えるのではなく、「なぜ集客が必要なのか?」「どんな顧客に何を伝えるのか?」まで掘り下げてくれる会社こそ、本当の意味で信頼できるパートナーです。
【ポイント2】制作実績の中に「自社に近い成功事例」はあるか
目的とゴールを共有できる会社を見つけるのと同時に、その目的を達成できるだけの「実力」があるかを確認する必要があります。その最も分かりやすい指標が「制作実績」です。
。以下の視点で、自社のプロジェクトと照らし合わせながらチェックしましょう。
- 業界・業種 自社と同じ、あるいは近い業界での制作経験があるかは重要なポイントです。業界特有の慣習やターゲットユーザーの特性を理解している会社であれば、話がスムーズに進み、的確な提案が期待できます。
- ホームぺージの規模・種類 数ページの小規模なホームぺージから、何百ページにも及ぶ大規模なホームぺージまで、制作会社によって得意な規模は様々です。特に、将来的にページを増やしていく可能性がある場合、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の導入実績が豊富で、大規模ホームぺージの構築経験がある会社は技術力が高いと判断できます。
- デザイン 見た目の美しさやトレンド感も大切ですが、それ以上に「誰に、何を伝え、どう行動してほしいか」という目的がデザインに反映されているかを確認しましょう。ユーザーが直感的に操作でき、目的の情報にたどり着きやすい設計になっているか、という視点が重要です。
- 公開後の成果 もし可能であれば、その制作実績がどのような成果(問い合わせ数XX%アップなど)に繋がったのかを確認してみましょう。成果を出すことにコミットしている会社であれば、具体的な事例を提示してくれるはずです。
これらの実績を確認することで、その会社が本当に信頼できる実力を持っているのかを判断することができます。
ネクストぺージの制作実績は下記よりご覧いただけます。
【ポイント3】公開後の運用まで見据えたサポート体制があるか
ホームページは公開して終わりではありません。むしろそこからが本番です。だからこそ、制作会社を選ぶ際には、公開後の運用・保守まで見据えたサポート体制が整っているかを必ず確認してください。具体的には、以下の点を確認すると良いでしょう。
- 更新・運用のサポート ブログやお知らせなど、自社で簡単に情報を更新できる仕組み(CMS)が導入されているか。また、自社での更新が難しい場合に、運用を代行してくれるプランはあるか。
- 分析・改善提案 アクセス解析のレポートを提出してくれるだけでなく、そのデータを元に「次はこういうコンテンツを追加しましょう」「このページの導線を改善しましょう」といった、成果を出すための具体的な改善提案をしてくれるか。
- セキュリティ対策 サーバー保守や脆弱性対策をしっかりしているか。信頼に直結する部分なので要チェックです。
- 担当者との相性 専門用語を多用せず、こちらの意図を汲み取って分かりやすく説明してくれるか。質問に対するレスポンスは迅速か。長期的にビジネスの相談ができる、信頼できる担当者かどうかは、プロジェクトの成功を大きく左右します。

単なる制作会社ではなく、ビジネスの伴走者になってくれる存在を選びましょう。
ネクストぺージのサポート体制は下記よりご覧いただけます。
さらに理解を深める!制作会社選びのQ&A
ここまで3つの重要ポイントを解説しましたが、さらに具体的な疑問についてQ&A形式でお答えします。
Q1. 制作会社の種類(大手・中小・フリーランス)はどう違う?
それぞれにメリット・デメリットがあります。自社の規模や目的によって最適な選択は異なります。
| 種類 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 大手制作会社 | ・有名企業の実績が豊富・大規模案件に対応可能・総合的な提案力 | ・費用が高額になりやすい・担当者が細分化され、柔軟な対応が難しい場合も |
| 中小制作会社 | ・費用と品質のバランスが良い・フットワークが軽く、柔軟な対応が期待できる・担当者と密な連携が取りやすい | ・会社によって得意分野や技術力に差がある・超大規模な案件は対応できない場合がある |
| フリーランス | ・費用を安く抑えられる・特定のスキルに特化している・直接やり取りできる | ・対応できる業務範囲が限られる・廃業や連絡が取れなくなるリスクがある |
特に、Web担当者がいない中小企業の場合、企画から運用まで一気通貫でサポートしてくれる、コミュニケーションが密な中小制作会社が最適なパートナーとなるケースが多いでしょう。
ちなみに、ネクストぺージでは、大学様や病院様のような数千~万ぺージにも及ぶホームぺージから、地域密着型の企業様の1ぺージもののホームぺージまで案件規模問わず、幅広く対応しております。
Q2. 費用相場はどれくらい?
制作するホームページの種類や規模、機能によって大きく変動しますが、一般的な目安は以下の通りです。
| コーポレートサイト(5ページ程度) | 30万円~80万 |
| コーポレートサイト(10ページ以上) | 80万円~300万円以上 |
| 採用サイト | 60万円~200万円 |
| ECサイト(小規模) | 100万円~300万円 |
| LP(ランディングページ) | 20万円~60万円 |
重要なのは、価格だけで判断しないことです。安い見積もりには、企画や設計が簡素であったり、公開後のサポートが含まれていなかったりするケースもあります。金額の根拠や、どこまでの作業が含まれているのかをしっかり確認しましょう。
ホームぺージ制作費用の相場につきましては、下記ぺージに詳しく記載しておりますので、ご覧ください。
Q3. 依頼前に何を準備すればいい?

必ずしも専門的な提案依頼書(RFP)を作成する必要はありません。まずは以下の点を社内で整理し、メモ程度でまとめておくだけでも、制作会社との相談が非常にスムーズになります。
- 目的: なぜホームページを作りたいのか(売上UP、問い合わせ増など)
- ターゲット: 誰に見てほしいのか
- 予算: どれくらいの費用をかけられるか
- 納期: いつまでに公開したいか
- 参考サイト: イメージに近い他社のホームぺージを2~3つ
これらを準備しておけば、制作会社もより具体的で的確な提案をしやすくなります。
まとめ:最適なパートナー選びが、ホームぺージ制作の成功の鍵
今回は、失敗しないホームページ制作会社の選び方として、依頼前に知っておくべき3つの重要ポイントを解説しました。
- 「何を達成したいか」目的とゴールを共有できるか
- 制作実績の中に「自社に近い成功事例」はあるか
- 公開後の運用まで見据えたサポート体制があるか

デザインや料金といった表面的な情報だけでなく、これらの本質的なポイントをしっかりと見極めること。それが、自社のビジネスを成功に導くホームページ制作に繋がります。
ホームページ制作は、未来への投資です。そして制作会社は、その投資効果を最大化するための大切なビジネスパートナーです。ぜひこの記事を参考に、最高のパートナーを見つけてください。
ホームぺージの制作やリニューアルでお悩みではありませんか?
ネクストページでは、専門知識がないお客様でも安心してご相談いただけるよう、経験豊富なディレクターが目的設定の段階から丁寧にヒアリングし、企画からデザイン、開発、そして公開後の運用まで一貫してサポートいたします。
お客様一人ひとりの目的や想いに向き合い、最適なホームページを形にしてきました。制作中はもちろん、ホームぺージ完成後もしっかりとサポートを続け、お客様のビジネスの隣で、ずっと頼れるパートナーであり続けます。
「何から相談していいかわからない」という段階でも全く問題ありません。まずは自社のビジネスの課題やホームページで実現したいことについて、お気軽にお話をお聞かせください。




