2022年度版ブラウザの利用状況 Webサイトは現実的にどこまで対応すればいいの?


2022年度版ブラウザの利用状況 Webサイトは現実的にどこまで対応すればいいの?

今回は、2022年度版ブラウザの利用状況。ウェブサイトは、現実的にどこまで対応すればいいの? という内容でお送りしたいと思います。

小松:ホームページを作る上で、全てのブラウザで綺麗に表示されるのが一番理想ですが OS・ブラウザごとのアップデートにより全てのブラウザで同じ表示を保つには、かなりの作業コストがかかってきますよね?

:だから、「このホームページは、どのブラウザまで対応しています!」とあらかじめ対応させるブラウザを決めておくことが大事です。
クライントとトラブルにならないためにも、是非チェックしておきましょう。

ホームページを見るデバイスには以下のようなものがあります。

PC(Windows, Mac)
スマートフォン(iPhone, Android)
タブレット(iPad, Android)
その他、Chromeブック、スマートTV、ゲーム機など

PC

こちらは、PC ブラウザのシェアです。

 第1位    Chrome  60.66%
 第2位    Edge       22.35%
 第3位    Firefox 7.05%
 第4位    Safari  6.16%
 第5位    IE     2.07%

Chromeが圧倒的シェアですが、Windows標準のEdge、Mac標準のSafariなどは、よく使われるブラウザです。

これを踏まえた対応ブラウザは以下の通りです。

Windows
・Chrome
・Edge
・Firefox

Mac
・Chrome
・Safari
・Firefox

小松:IEは、サポートが終了してますね。

:そうですね。IEことInternet Exploerはバージョン11を最後に、2022年6月15日にサポートが終了したので、基本的には対応する必要はありません。
ただし、自社のお客様が、まだまだ使っているという場合は対応してください。
その場合も、完全対応ではなく、閲覧ができればいいという割り切りが必要です。Internet Exploerに完全対応すると、新しいブラウザの機能を使った表現が大幅に制限されてしまいます。

小松:そうですね。

スマートフォン

こちらは、スマートフォンのブラウザのシェアです。

第1位    Safari  59.92%
第2位    Chrome  34.05%
第3位    Samsung Internet 2.91%
第4位    Firefox 0.93%
第5位    Android 0.83%

:日本はiPhoneのシェアが高いのでSafariが強いですね。

というわけで、スマートフォンで対応すべきブラウザは以下の通りになります。

iPhone Safari、Chrome
Android Chrome

OSは最新OSか、ひとつ前のOSで確認してください。この動画の撮影時点ではiOSはバージョン15、Andoridはバージョン12が最新です。

小松:iPhoneは、6インチクラスとiPhone SEで、見え方がかなり異なるので、どちらも見ておいた方がいいのですが、後で説明するように、1機種だけチェックしてPCの検証機能で補完しても構いません。

タブレット

続いて、タブレットです。

タブレット端末OS別出荷数・シェア

:このシェアを見る限り、iPadが圧倒的です。iPadも最新OSか、ひとつ前のOSで確認してください。
iPadは画面サイズのバリエーションが多いので、一般的な11インチクラスと、7インチクラスのiPad miniくらいを見ておけばいいと思います。

小松:Androidタブレットは最近減りましたね。

:そうですね。ネクストページでも標準的な対応ブラウザからは外してしまいました。というのも、Androidタブレットは、Androidスマートフォン、iPadで正常に見れていれば、ほとんど問題なく表示されるされるからです。
もし、1機種チェック用に購入するなら、シェアの高い、NEC LAVIEをお勧めします。

ブラウザのバージョン

小松:ブラウザにもバージョンがあると思うのですが、どのバージョンに対応しておけばいいのでしょうか?

:ブラウザは、最新バージョンのみを対応するようにするのが一般的です。
なぜなら、ブラウザは自動アップデートに対応しているため、古いブラウザを利用しているユーザーは、ほとんどいないと考えられるからです。セキュリティ面を考慮して、最新ブラウザに自動的に切り替わるようになっているんです!

小松:自動アップデートするんですね!だったら最新版への対応のみで問題ないですね~

小松:その他デバイスはどうですか?

:最近増えてきたのがスマートテレビです。スマートテレビはリビングでリモコンを使った利用が想定されます。
スマートテレビ用の代表的なOSがAndroid TV OSです。
日本製ではソニーやシャープから発売されています。特にB to Cのホームページで、スマートテレビでの閲覧を考えている場合は、離れても見やすくリモコンで選択しやすい画面にする必要があります。

検証機能

小松:これまで紹介したすべてのデバイス、ブラウザを用意するのは大変ですよね。

:そうですね。そのため、動画では番外編としてChromeを使った検証機能を紹介しているので、併せてごらんください。

:ということで、2022年度対応すべきブラウザは以上のようになりました。

小松:やはりシェアが高いものがマストということですね

:そうですね。ですがシェア率の変化にあわせて、対応していきましょう。

小松:はい