会社で一番怒られた新人Webディレクターの、失敗別怒りランキング。

とりあえず謝っておこう

みなさんごきげんよう。
猫を飼い始めてから、そんなに猫が好きではないことに気づいたディレクター、やまもっちゃんです。

ネクストページとご縁ができてからちょうど1年と4ヵ月になりました。
入社当初は、右も左もIE8の崩れもCMSも圧力鍋の威力も彼氏に会えない悲しみも分からない、夢多き乙女でした。
この1年で先輩全員に怒られるという偉業を成し遂げたので、何をして(しなくて)怒られたかをまとめてみました。これからウェブ制作会社で働く方、ぴかぴか社会人1年生になる方のご参考になれば幸いです。

怒りレベル「おこ」

てへ、怒られちゃった。

メール内容がだめだめ

メールが厚かましい内容になっていたり、分かりにくい内容になっていました。
説明が不十分で、クライアントに不安感や不満感を与えることもありました。
流し読みできるか、誤解がないかを、必ず一度考えてから、読み直してから送ることを心掛けています。

時間の管理が甘く、生産性が低い

30分でできる、するべき仕事を、だらだらとしてしまい、生産性が低すぎました。
時間の感覚、管理が甘いのでやることを順位付けして、かける時間を決めて仕事するように指摘を受けました。整理整頓やPC操作のスキルをあげることはもちろん、少しでも効率的に仕事ができないかを考えてから作業に入るなどの工夫が大切です。

怒りレベル「激おこ」

すいません。次から気をつけます。

企画書を未完成のまま上司に提出

自分の中で完成ラインが低く、悩んでいる箇所をはっきりさせないままだったり、説明不足で何が書いてあるか伝わらなかったり、書式が荒いまま提出していました。
これが、何度か続いてしまい、もしかしたら「激おこぷんぷん丸」に食い込んでいたかもしれません。
企画書に過不足ないかは、常に模索中です。

怒りレベル「激おこぷんぷん丸」

反省してます。

クライアントの修正を管理できず、五月雨指示になってしまう

修正中に新たな修正が来て対応すると、また次の日は別の箇所の修正がきてしまったり、元のほうがよかったり、それに都度対応をしていました。
一つ一つはそれほど難しい修正ではなくとも、そのたびに制作の手を止めてしまい、並行して進めていた別ページがぎりぎりになってしまいました。
修正内容を確認し、適切な修正か判断する。他に修正するべき箇所がないかを確認する。それから、作業に入ってもらうよう気をつけました。

報告、連絡ができていない

できない量の仕事を受けてしまい、仕事が遅くなったり漏れたりしてしまいました。
先輩ディレクターと一緒に進めている案件で、報告相談なしに進めてしまうこともありました。
現状を報告・連絡し、情報共有ができるように気をつけています。
そして、怒りレベルには、まだまだ続きがあります。

怒りレベル「ムカ着火ファイヤー」

正式に謝罪いたします。

新人だけで判断してベテランが休日出勤

新人ディレクターと新人デザイナーのコンビで、既存のPCサイトをレスポンシブ化するという仕事を進め、エンジニアにデザインを出したときに怒られました。
画像の縮小率が一枚一枚の画像に対して違ったり、PCで画像の部分をスマホで改行していたり…
新人2人が生んだ悪の産物が、ベテランエンジニアの休みをつぶしてしまいました。
できると思って進めるではなく、先に確認が必要でした。

勉強不足で在籍2ヵ月にもかかわらずCSSが何かを知らなかった

知識がない→一つ一つの仕事に対して判断に時間がかかる→帰るのが遅い→知識を収集できないと、負の無限ループでした。
情報収集がいつでもできるようにRSSフィードアプリを導入、仕事を早くするためのツールを調べたり、セミナーに参加したりアンテナをはっておけと怒られました。

カム着火インフェルノォォォオオウ

このたびの不始末、たいへん申し訳ありません。

私で仕事を止めてしまう

デザイナーさん、エンジニアさんの予定、段取りをしっかり把握して、チームで仕事をしているという意識を持つこと。
一人で仕事をしているわけではないので、自分にボールが回ってきている時にさっさと終わらせないと、次のステップの人たちの時間がなくなってしまう。
お客さんからの指示はすばやくまとめ、制作の時間をたくさん残すように心掛けています。

ぎりぎりに会社にくる

始業時間から仕事を始める社会人の基本中の基本ですと。
自転車で爆走して身も危ないので、余裕をもって朝出るように心掛けます。

げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム

もうよいとおっしゃるまで、こうしています。

クライアントからの要望、指示を伝え忘れる

突然の追加要件を伝えるのを忘れており、納期ぎりぎりだったため夜多くまで対応してもらうことになりました。
たくさんの更新指示を管理できておらず、制作の人にぎりぎりに伝えてしまうことで帰る時間が遅くなるということを学びました。

指示の出し方が雑

人に伝えるときは的確に、抜けがないように伝える。「わかってくれる」ではなく、「100%伝え、わからせる」。
修正指示を右から左に投げないで修正内容を確認、不明点を制作に聞かれたときに答えを持っておくこと。
口頭ではなく、なるべくメモに指示をまとめ、説明すること。
上記以外にも細かいことを入れると、気をつける点は無限にあります。

  • 上司の写真を無断で撮る
  • よく仕事中にしゃべっている
  • 最近撮った社長との写真が不倫現場に見える
  • 携帯にロックをかけていない

…etc

私の怒られエピソードは、このぐらいで止めたいと思います。怒ってもらえるうちが華といわれているので、過去の反省をもう一度振り返り、この一年を猛省し、同じ反省のなきよう頑張ります。
過去の反省メモを読み返すうちに悲しくなってきたので、最後に癒し画像を掲載しておきます。

猿尾滝