皆さんこんにちは! Webディレクター2年目で、採用担当のいのべです!
2021年になってもなかなか収束しないコロナ禍で、2022卒の学生さんはオンライン面接をする機会が増えましたよね。
「どうしたら印象が良くなるかわからない」「何に気を付ければいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか?
今回は、オンライン面接時に少しでも印象を良くするコツを、採用担当目線でお送りします。
意外と見逃している、オンライン面接対策
オンライン面接では、ZOOMやTeams、企業独自のものなど、様々なツールを利用して面接官とお話することになります。画面を通すことで、対面時とは気を付けた方がいいことが変わってきますよね。対面なら周りの空気に合わせて発言できることも、オンラインだから発言のタイミングがわからないこともあります。
1.背景とライティング
部屋はできる限り片付けて、整頓された部屋を背景にしましょう。
画面が暗いと印象も暗くなる可能性があります。逆光にならないような位置で面接を受けましょう。
2.マイクと映像の事前テスト
当日、面接が始まってからマイクが使えなかったり映像が映らなかったりすると、焦ります。(笑)落ち着いて面接を受けられるよう、事前準備はしっかりしましょう。
面接官の時間を奪うことにもなり、良くないです。
3.カメラの位置
カメラの位置は、顔の真正面か少し上にしましょう。カメラが目線よりも下にあると、映像で見ると見下ろしているように見えてしまいます。
4.はっきり明るく話す
マイクを通すことで、対面よりも聞こえにくくなります。いつもよりもはっきりと、明るく伝わるように話しましょう。
5.自分の映像は確認する
オンラインの場合、自分がどう見えるかを事前に確認することが可能です。
自分にとっても印象が良く見えるか、確認しておきましょう。
番外編
オンラインに限らず、就職活動全般で試してほしいことです。
1.最初は名前と挨拶
最初に名前を伝えることは、メール、電話、対面全てで必要なことだと思っています。特に最初の面接では、履歴書の写真で顔を知っていても実際にあってみたら印象が違うこともあり、きちんと名乗ることで印象付けることもできます。
挨拶とともに、明るくはっきり伝えましょう。
2.姿勢を正す
とても初歩的なことですが、大事なことです。
3.マスクでも笑顔
このご時世ならではですが、対面の場合マスクを外せないときがありますよね。
顔の3分の2が見えていなくても、自分が笑顔であることを伝えることは可能です。目元や声で表現しましょう。逆に言えば、マスクをしているからといって仏頂面をしていると相手には伝わってしまいます。
おわりに
ここまで、私が思う印象アップの方法についてお話してきました。
ただ、結局は学歴かもしれないし、面接官との相性かもしれない。運もあると思います。だから一番伝えたいことは、自分らしくお話してください。
自分を偽って入社しても、楽しく働けないかもしれません。自分を偽った面接で不採用になったら、「もっとこうしていればよかった」と後悔するかもしれません。
就職活動は、自分の人生を豊かにすることが目的だといいなと思っています。
私は、もともと夢があって、やりたいことが明確にある人ではなかったです。
だから、たくさんある選択肢の中で自分がどうすればいいかわからなかったです。それでも、自分らしく、たくさん悩んで選んだ就職先だったら少なくとも大きく後悔することはないのではないかと思います。
たくさん悩んで、自分にとって一番いい(と、その時思える)選択をしてください。応援していますよ!