人に「伝える・教える」ってとっても難しい。

人に「伝える・教える」ってとっても難しい。

こんにちは、デザイナーのおがさわらです! 
後輩の影響でVtuberを見るようになり、自分でもモデルを作ってしまう今日この頃です。

今期から二年目となるのですが、去年の10月あたりから社内で毎週一時間、勉強会の講師を継続して行っていました。

今回は相手に伝える・教える際に感じたことや気付き、方法を自分なりに紹介できればと思います。

新卒の方は、是非参考にしてみてください! 

行動に起こす!

一つ目、まずはとりあえず行動です! 
相手に教える・伝える前に下の3つを一度考えてみてください! 最初のうちは時間がかかってしまいますが、自然と覚えていきます! 

1.主語をつける

話の流れで物事を伝える時はなりがちです。例えば… 

「スケジュール変更になったから、確認しておいてね。」

言われた側は、正直なんのこっちゃわかりません。
「まあ、あの話の続きだろうな… 」とその人の中で主語を補完して情報を受け取ります。
もしこれが間違っていて、予定に間に合わなければ「〇〇の案件のスケジュールが」という主語が抜けただけで、大変なことになります。
しつこいくらいで十分です、必ず主語をつけましょう! 

2.伝える内容の重要な部分を簡潔に

伝えたい重要な部分をしっかり把握し、簡潔に伝えられるようにしましょう! 
これがないと、話が見えないどころか、だらだらと長くなり時間の無駄になります… 
極めつけは、

「で、結局何が言いたいの? 」

3.理解しているか確認する

確認です。説明後、相手に聞いてみてください。
もし理解できていなければ自分の説明が下手なのか、相手が聞いていないかの二択です。
これは、すれ違いを防ぐこともできるので是非やってみてください。

意識的に変える!

二つ目は意識的に変えていきましょう。
自分なりに教え上手の方の特徴を想像してみてください。
「丁寧、簡潔、優しい口調、難しい言葉を使わない」ざっくりとこんなところでしょうか…  
これらをいっぺんに意識すると頭がパンクしてしまうので最初は一つを意識するようにしましょう。
それだけで教え上手に一歩近づくことができます。

要は相手のことを思えるかどうかということです。

人はそれぞれ価値観も違いますし、当たり前の基準も違うので、自分本位で話してしまうと相手には上手く伝わりません。
「伝える」と「伝わる」という言葉が違う様に、他人本位で話すこと、相手の立場になって話すことが重要です。

最後に

様々なことを急に言われてもすぐに実践できないのは当たり前です。
僕も一年目は説明が下手と言われ続けていました。

実際、今も特別うまくなったわけではないですが、以前に比べると、物事を順序立てて話すことができるようになったと思います。

これを機に一度、伝え方・話し方について考え直してみてはいかかでしょうか?