MacとWindowsの類似便利ツール4選+おまけ。

ネクストページに入社してから約2年間、PCはMacを使っていましたが、この春からWindowsを使い始めました。
あおたです。こんにちは。

日々の業務効率化のため、便利なツールをPCにインストールしています。
今までは無条件に「for iOS」「for Mac」という文字だけを追ってきました。
Windowsにも同じツールをインストールするべく、ブラウザを開いてキーボードをカタカタ…

Macで使ってたツール、Windowsに対応してないやん(真顔)

真顔ですが、わりと重大な事実が発覚!

このままでは業務に支障が出てしまう…
さらにキーボードをカタカタさせてみると、意外とたくさん類似ツールがありました。

ということで、過去にMacで使っていた&現在Windowsで使っているツールをいくつかご紹介したいと思います。

1.クリップボード

コピーしたテキストやキャプチャをストックできるツール。
1回1回コピー&ペーストしなくて済みます。

▼ Mac

Clipy(クリッピー)

  • 無料
  • 定型文の登録も可能
  • 自分が操作しやすいショートカットキー設定ができる

▼ Windows

クリップボード

  • Windows 10 October 2018 Update(バージョン1809) で利用できるようになったWindows10のデフォルト機能
  • テキスト、キャプチャのストックが可能

Clibor(クリボー)

  • 無料
  • ノーマルテキストをストック(履歴上限は最大1,000件)
  • 定型文の登録も可能
  • 「Ctrl」ボタンを2回早押しで呼び出せるため、テキストのみであればデフォルトのクリップボードよりスピーディに活用できる

2.ファイル圧縮・解凍

文字通り、ファイルの圧縮・解凍ができるツール。
第三者に情報を抜き取られないように、圧縮時に解凍用パスワード設定なども可能です。

▼ Mac

MacZip4Win(マックジップフォーウィン)

  • 無料
  • Macで圧縮したファイルをWindowsで解凍しても文字化けしない
  • ツールのアイコンに圧縮or解凍したいファイルをドラッグ&ドロップするだけで利用可能

▼ Windows

Lhaplus(ラプラス)

  • 無料
  • zip以外の圧縮データ拡張子にも対応
  • MacZip4Win同様、ツールのアイコンに圧縮or解凍したいファイルをドラッグ&ドロップするだけで利用可能

3.PDF閲覧・編集

こちらも文字通り、PDFの閲覧・編集できるツール。

▼ Mac

プレビュー機能

  • Macのデフォルト機能
  • テキスト入力、図形挿入、トリミングなど簡易な編集が可能
  • PDFだけでなく、あらゆる拡張子のファイルもプレビューで閲覧可能

▼ Windows

Acrobat Reader DC(アクロバットリーダーディーシー)

  • Adobeが提供するPDFリーダー
  • 無料版と有料版がある
  • 無料版から利用できる「注釈」機能で、テキスト入力・図形挿入・印鑑データの押印などあらゆることが可能
    (印鑑データの押印は、実印でなくても良い資料作成等で重宝しています!)

4.キャプチャ編集

取得したキャプチャを簡単に編集できるツール。
キャプチャの目立たせたい部分を枠線で囲ったり、矢印を引いたり、テキストを入力したり、資料作成時などに役立ちます 。

▼ Mac

Skitch(スキッチ)

  • 無料
  • Evernoteが提供する画像編集ソフト
  • Skitch起動中に「Command+Shift+5」でキャプチャを取得すると、自動で編集モードに切り替わる
  • EvernoteアカウントがあればEvernote上に保存も可能

▼ Windows

Screenpresso(スクリーンプレッソ)

  • 無料(有料版もあるみたいです)
  • ツール起動中に「PrintScreen」ボタンを押すと、取得したいキャプチャの範囲指定(矩形)が可能
  • クリップボードに保存されたキャプチャ編集ももちろん可能

おまけ(メモツール)

EmEditor(イーエムエディター)

  • Windows対応のテキストエディター
  • 無料版と有料版がある
  • Macで作成したテキストをWindowsデフォルトのメモ機能で開くと改行がなくなってしまうが、EmEditorで開くと入力された通りに表示される
  • 文字化けもしない
  • Macには対応していない

おわりに

あなたも「MacからWindowsに」もしくは「WindowsからMacに」変わる時が 、いつぞや来るかもしれません。
今がまさに「いつぞや」なのかもしれません。
そんな時、この記事が少しでもお役に立っていたらうれしいです。