「Stroly」を使って、オリジナルの地図に位置情報を表示させよう

「Stroly」を使って、オリジナルの地図に位置情報を表示させようこんにちは、西川です。

先日、「絵地図で歩く&魅せる神戸ワークショップ」というイベントに参加してきました。
今回は、そのイベントで紹介していただいた地図サービス「Stroly(ストローリー)」についてご紹介したいと思います。

皆さんは普段、地図を活用されていますでしょうか?
パンフレットや旅行雑誌、街にある掲示板など、身の回りには地図がたくさんあります。
最近では、GoogleマップやYahoo!地図など、パソコンやスマホから簡単に地図を見ることができますね。

GoogleマップではGPSで自分が今いる位置も表示されるので、道を知りたいとき、迷ったときなどにとても便利ですが、
オリジナルで作成された地図にはGPSのような機能がないので、自分の居場所や目的地を考えて行動しなければいけません。
その結果、地図のとおりに歩いていたはずなのに、全然違うところにたどり着いてしまったなんて経験は、誰にでもあるのではないでしょうか?

紙の地図を見たとき、「方向音痴だから、地図を見ても目的地にたどり着けない」「地図は情報が多いから難しいな」
という理由で敬遠してた人も、地図に現在位置が表示できれば、もっと気軽に地図を見ることができるんじゃないでしょうか?

そこで今回は、そんな希望を叶えてくれるサービス「Stroly(ストローリー)」についてご紹介したいと思います。

Strolyについて

こちらのサービスは、手描きのイラスト地図や古地図に位置情報を表示させて楽しめることができます。

・昔描いた宝の地図のように、現実の地形に左右されない自由な地図
・今は残っていない、昔の地形が表された古地図
・自分の好きなお店だけをピックアップした、オリジナルの地図

など、自由にデザインされた地図であっても、誰でも簡単に位置情報を表示することができます。

実際に使ってみた

実際に、ネクストページ周辺の地図を作成して、strolyで登録してみました。

「Stroly」の使い方01
使い方は簡単。用意した地図のデータをアップロードすると、左側にアップロードされた画像が、右側に標準地図が表示されます。

「Stroly」の使い方02
左側の地図の登録したい箇所をクリックして、右側の標準地図で実際の場所に当たる箇所をクリックしていきます。
いくつかの場所をクリックしていけば、あとは自動的にアップロードした地図に位置情報が登録されていきます。

その他にも、オリジナルのランドマークを設定することができたり、レイヤー機能で複数の地図を登録することもできます。
鳥瞰図や手書きの地図など、自由な形の地図でも位置情報を設定できます。

細かい使い方は、公式サイトをご覧ください

まとめ

セミナーにて、実際に地図を使用して歩いてみましたが、多少のズレはあるものの、古地図やイラストマップで自分のいる場所が分かるのはとても楽しかったです。
地図に描かれているものはなんだろうと思い、その周りの散策をしてみたり、昔と今とでは、こんなに建物や地形が変わっているのかと知ることができました。
一緒に出かけた人とも、地図を通して会話が弾むこと間違いなし!
Strolyを使って、これからの夏・秋シーズンは外出を楽しんでみませんか?