ディレクターから見たa-blog cmsのメリット。


最近、私が担当した案件で、a-blog cmsを使わせていただく機会がありました。
今回は、ディレクター目線、ユーザー目線で、a-blog cmsっていいな、と思ったポイントを5つご紹介します。

目次

※a-blog cms公式サイト
a-blog cms とは | a-blog cms

1. 更新頻度に合わせた管理・更新が可能

a-blog cmsでの更新は、一般的なプログ・CMS同様、「エントリー投稿」にて記事を作っていきます。
エントリー投稿で、投稿したいカテゴリを選択し、記事を作成する、というとても分かりやすい仕組みです。
見出し、本文、リストなどの要素ごとに入力欄(ユニット)を分けて入力でき、カラム数や左右配置等レイアウトの編集も簡単です。
記事毎のSEO設定や、ファイルのアップロード機能もデフォルトで付いており、便利です。
該当のページで直接記事を編集できる「ダイレクト編集機能」もついており、管理画面に遷移しなくても、ログインしていれば「サイトのどのページからでも編集できる」という便利さが良いですね!
また、トップページや、グローバルナビ、フッターリンク等のような、普段触らないけどたまに更新したい部分は、「管理者権限のみ編集できる」パーツ(ブログ管理、モジュール)として、通常のユーザーの更新と切り分ける事が可能です。
管理者権限でしか更新できない部分も、更新方法はとても簡単なので、リテラシー的にも、エントリーを更新できるユーザーなら問題なく作業出来ると思います。

2. 子階層のブログ機能が付いている

ライセンスを1つ所有していれば、親ブログ>子ブログとして、同ドメイン内でブログを複数持つ事が可能です。
ブログ内に子ブログを追加することで、親子階層を持ったブログを作成できます。
もちろん、ブログ単位でサイトのデザインを変えることもできますので、複数サイトの運営が可能という認識で大丈夫です。
親ブログには小ブログの管理者権限がありますが、小ブログのみに権限を持たせることができるので、ブログごとに運営者が異なる場合の切り分けが可能です。

3. 1アカウントの同時ログインは不可

Aさんがuser1というアカウントでログインしている場合、Bさんは同じuser1でログインができません。
これはデメリットと捉えられる場合もありますが、「誰が更新したか」という点において責任の所在が分かりやすくなるため、セキュリティ面においても、複数人が運営に関わる案件では、メリットの方が強いと思います。

4. セキュリティが強い

a-blog cmsは、名古屋の制作会社アップルップルさん(サイト:https://www.appleple.com/)が開発されている国産のCMSです。
サポートが手厚く、開発者向けのセミナーを頻繁に開いてくださっています。
国産のCMSという事もあり、セキュリティも安心です。
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が周知している「安全なウェブサイトの作り方 改訂第7版」にもかなりの項目について対応済みで、セキュリティ面には力を入れているCMSです(2016年8月現在)。

5. 操作が簡単で色々な事ができる

やはりなんといっても最大のメリットは操作性の良さと、既存機能の汎用性の高さです。
実際に触ってみて、いろんな機能が非常に簡単に更新できる事を実感しています。
いくつかのルールを覚えれば、感覚的に操作が可能なので、「CMSを導入しても機能を使いこなせない」という方にも「サイトの更新が楽しい!」と感じてもらえるのでは無いでしょうか。
いかがでしたでしょうか?
a-blog cmsを検討される際には、ぜひ参考にしてみてください!