Webディレクターの2年半を振り返って。

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こんにちは。ディレクターのかなゆうです。
新年を迎え、寒さも厳しくなってきた今日この頃。
早いもので、ネクストページに入社してから3年目に突入しました。
この記事では、ディレクターの仕事紹介と、入社してからの2年半を振り返ってみようと思います。

Webディレクターの仕事とは?

ネクストページでのWebディレクターの主な仕事を簡単にご紹介します。

  • お客様との連絡(メール、電話、Skype、チャットワーク、など)
  • 見積書作成
  • 企画・提案
  • スケジュール管理
  • プロジェクト進行
  • 制作物チェック
  • Webに関する知識の取得(最新のコーディング、Webデザイン、アクセス解析、Web広告、SNS、などなど)

2年半を振り返って

入社のきっかけ

過去にテレビ局の制作でアルバイトをした経験もあり、制作の現場には興味があったものの、Webディレクターを目指していたわけではありませんでした。たまたま行った合同説明会のの企業ブースでネクストページのディレクター2名(現在の上司と先輩)に出会い、お話を聞いたことがきっかけでした。
ネクストページは、未経験の私を「今から勉強してもらえれば大丈夫!」とまさかの歓迎ムードで迎えてくれ、「何もできないけど本当にいいのかな」という畏れ多い気持ちで働き始めたのを覚えています。

1年目

最初の仕事は、お客様との打ち合わせへの同行でした。
いきなりお客様とお仕事をする現場に直接立ち会い緊張しましたが、先輩の仕事振りを近くで見る事ができとても良い経験でした。
1ヶ月目はサイトのチェックの手伝い、2ヶ月目は見積書作成、3ヶ月目は企画・提案書のサブディレクターとして案件に関わる、といった感じで、徐々に重要な仕事にチャレンジしていきました。ステップを踏んで仕事をさせてもらえるので、安心して働き始める事が出来ました。
未経験ということもあり、Web関連の本で基本的なことを勉強したり、目の前の仕事を一つ一つこなしていく中で、本当に少しずつ知識・経験を蓄えていきました。
入社して不安もありましたが、少しずつ前より確実にわかる事が増え、できる事も増えていく、という実感がありました。その達成感があったから、ますます頑張ろう、という気持ちになりました。

2年目

1年目は、お客様との打ち合わせ〜制作・運用まで一通りこなし、Webディレクターの仕事がどんなものなのか把握できるようになった、というまだまだ駆け出しの状態でした。
2年目に入り、ある程度の知識を蓄えたことでお客様とのやりとりも自信を持って行えるようになりました。メインで案件の担当になることも増え、比較的規模の大きい案件も任せてもらえるようになりました。
規模が大きくなるとシステムの仕様やプロジェクト管理も複雑化することが多く、新しい知識がどんどん必要になります。2年目でも、「慣れ」というものはなく、常に新しい情報を取り入れ、さまざまなことに挑戦する日々でした。
都度、新しいことばかりですが、以前より大きな仕事を任せてもらえるようになったことで、自分のできることが増えた実感と、少しは成長したかな、と思えるようになりました。
どんな会社でもそうですが、後輩もたくさん入社してきて、先輩として仕事以外でもできること・すべきことは増えましたし、自覚を持って取り組む必要性を感じています。
今の目標は、デザイナー、エンジニアと同じ目線で提案・プロジェクト管理をできるようになることです。

ディレクターの魅力

提案の楽しさ

自分の提案が通り、お客様に喜んでもらえることは、やはり一番のやりがいでもあり、嬉しいことです。自分の成長を実感出来ます。

お客様から直接声を聞けること

様々な業界・業種のお客様と直に仕事ができるので、珍しいお話を聞ける楽しさや、お客様の生の声を聞ける事で、たくさんの刺激を受けます。

ディレクターの大変さ

多種多様な仕事

上にもあげたように、ディレクターの仕事はたくさんあります。だからこそ、一つ一つ、できることを増やしていく楽しさはあります!
その中でも自分の強みを見出していくのが理想の形だと思います。

擦り合わせ

一番難しく感じることは、シンプルで基本的なことですが、お客様の要望と実現できることの擦り合わせです。
実現したいことがあるお客様と、色々な事情が絡みできることには限りがある、という現状。
その部分を擦り合わせお客様に満足いただくことが最重要だと思っていますが、難しいことも多々有ります。
良い提案をするには、さらに知識・アイデア・経験値も必要です。
まだまだ経験の浅い私は、なんとか知識とアイデアで乗り越えたいのですが、Web業界では日々新しい情報が出てくるので、常に勉強が必要です。

こんな人が向いている

コツコツと細かい作業が好きな人

サイトのチェックや資料作りなど、細かい作業も多い職種です。

よく気づく人

お客様、スタッフ、制作物など、細かいところまで気をまわして仕事ができることは仕事のクオリティーや仕事のしやすさにつながる重要な要素です。

まとめたり整理することが得意な人

通常の小さな事務作業から、プロジェクトの管理まで、仕事を効率化しミスなく進めるため、まとめ・整理することが重要になってきます。

チームで仕事をしたい人

基本的にディレクター、デザイナー、エンジニアのチームで仕事をします。
また、社内だけでなくお客様ともチームとなって仕事をする、という意識も必要です。皆で協力して頑張ろう、という意識をもてる人が向いているなと感じます。

最後に

いかがでしたでしょうか。今回自分の過去を思い出しながら、これからももっと頑張っていかないといけないな、と初心に戻れました。
Webディレクターは、自分のやる気次第で、日々成長していける職種です。
また、自分らしさを発揮出来る仕事だとも思います。ネクストページのディレクターは皆強みも仕事の進め方もそれぞれです。
もし、前述の向いている人の項目を読んで、「向いていないかも」と思った方も諦めるのは早いですよ!
あなたらしさを発揮した新しいタイプのディレクターになれるかもしれません。
絶賛募集中ですので、Webディレクターに少しでも興味のある方はぜひご応募ください。