トップ声優 “水樹奈々” から学ぶ、Webサイト制作においての重要ポイント7つ。


声優から学ぶ、Web制作
こんにちは、水樹奈々さん大好きディレクターの藤木です。
私が水樹奈々さんと出会って早5年。4年ほど、毎日奈々さんのサイトを訪問しては、最新の情報やブログをチェックしています。
そんな水樹奈々さんのものすごく大ファンで、かつWeb制作ディレクターの視点から、トップ声優・水樹奈々さんのWebサイトで学べる、Webサイト制作においての重要ポイントや活用方法をご紹介します。

すごいその1:流行りではなく、常に“らしさ”を追求

まずは、水樹奈々さんのサイトをご紹介。じゃんっ。
水樹奈々 Official Web Siteキャプチャ 水樹奈々 Official Web Site
近年流行の、フラットデザイン、シンプルなデザインとは相反してますね。
ですが、ファンである私は、彼女の「らしさ」を十二分に表現できているサイトだと感じます!
奈々さんは流行り物ももちろん好きですが、自分の信念をしっかり持って生きている方です。
奈々さんの好きな色のブルーを中心に、中世のヨーロッパを思わせるアイテムを使ったあしらいやフォントなど、しっかり水樹奈々を表現しています。

Webサイト重要ポイント
・自分らしさを表現する
世の中にはもちろん、流行り廃れがありますが、自分の信念を貫いて、訴求したいことをアピールすることが、差別化できるひとつのポイントです。
※Webサイトにおいては、「使いやすさ」というのは大前提で必要なポイントですので、それを踏まえた上で自分らしさを表現しましょう。

すごいその2:どんな情報サイトよりも、確実で早い新鮮な情報

公式サイトの情報は一番早い確実な情報です。こちらの情報をつかんでいれば、まず問題ないでしょう。ライブ中に発表される次のツアーや楽曲、DVD/Blu-rayの発売などもライブ終了後には情報が公式サイトにアップされ、どんなメディアよりも早く情報が得られます。ラジオや雑誌など、どんなに小さな情報も提供されています。
かなり売れっ子の声優・アーティストでもあるため、メディアに頻繁に露出していることもあり、毎日公式サイトを見ても週に2〜3回は情報がアップされています。
更新頻度が高いことが分かると、「何か更新されていないかな」と訪問する回数は自然と増えますよね。やはり新鮮な情報がある、更新が多いサイトは訪問が多いというのは間違いありません。

また、ニュースのページでは、カテゴリが細かく分かれているので、どの分野で何が発売されるか、出演されるかが瞬時にわかります。
情報の整理は必要ですね。

Webサイト重要ポイント
・常に最新情報を提供する
・カテゴリ分けしてわかりやすく
※ユーザーがどこを見れば最新情報が確認できるのかをわかりやすくし、ストレスのないサイトを目指しましょう。

すごいその3:ブログは毎日欠かさず1記事、1写真

おそらく、とてつもなく忙しい奈々さんですが、毎日欠かさずブログを書いているのは尊敬すべきところです。継続=努力家とみられますよね。奈々さんはすごい努力家なんです。

ブログの内容は様々ですが、以下の分野での記事が多いです。
・食べ物関連
・新曲やPVの収録
・ライブやコンサート関連
・おママとの弾丸旅行
・アクセサリー購入など、私服に関わるもの
・ネイルアート
・けぇたん(奈々さんの愛犬)

特に芸能人のブログでは記事内容においては重要視されることはありませんが、ある程度しっかりした記事を書くことは必要です。単なるつぶやきはTwitterを使った方が良いでしょう。
奈々さんは食べることが大好きなので、やはり食べ物関連の記事が多いですね。ファンとしては、奈々さんは今日何していたんだろう? と、ブログ記事で毎日一喜一憂していることでしょう。

Webサイト重要ポイント
・何事も継続
・「知りたい」を喚起させる
ブログを毎日更新することも、アクセス数を増やす手段の1つです。何事も継続することで、何らかの成果が得られます。
たとえば、ネクストページでもブログを去年から始めましたが、記事によってアクセス数が全然違います。ただ、様々な記事を書くことによって色んな層のユーザーからアクセスがあったり、どの記事がヒットするかを見極めることが出来ます。アクセスを増やす目的以外にも、色んな発見ができます。

すごいその4:ファンからのメッセージは毎日100近く

ブログへのコメントを確認すると、ほぼ毎日100近く。毎日これだけの反響があるのは奈々さんにとって、とても勇気とパワーになっているでしょう。
私は1度しかコメントをしたことがありませんが、気持ちは込めさせていただきました!
こんな感じで、ひとつひとつのメッセージにはすごく奈々さんへの情熱がこもっているはず。
個別への返信はありませんが、次の日のブログで、「みんな応援ありがとう〜!」など、ファンへのメッセージもよくみかけます。

Webサイト重要ポイント
・発信するだけでなく、ユーザーへの反応も忘れずに
利用者の声を聴くことで、問題点が発見でき、よりよいものが作れます。コメント欄やお問い合わせフォームがないからユーザーの反応が分からない…… そんなことはありません。「Google Analytics」などのアクセス解析を使って、サイトの分析をしましょう。どのページがよく見られているか、どんなユーザーが訪問しているかを数字で読み取ることが出来ます。それにより、PDCA(計画・実行・評価・改善)を繰り返し、よりよいWebサイトを作っていきましょう。

すごいその5:「このサイトについて」はユーザーのためにある

http://www.mizukinana.jp/about.html
このページ自体は、大学や企業のサイトであればよく見かけるページです。免責のために作られるページなのですが、奈々さんのサイトでは少し工夫をしています。
通常であれば、「推奨環境」という項目でまとめられる内容ですが、ここでは、「このサイトをお楽しみいただくために」となっているところです。見出しの書き方ひとつで、印象がガラリと変わりますね。
Webサイト重要ポイント
・堅苦しい、小難しい内容でも、Webサイトを楽しんでもらう工夫をする

すごいその6:YouTube Official Channelの活用

現在24の新曲のPVやミュージッククリップがアップされています。これらは特に声優アーティストでもよくある使い方ですが、1つ、本人出演の嬉しい動画があります。
【水樹奈々『Angel Blossom』振り付け講座】こちらは、ライブを楽しむためだけに作成された振り付け動画です! 私もライブ前に何度も練習しました! 奈々さん本人が教えてくれるため、俄然やる気が出ます。
実際に、ライブ会場では半数以上の方が踊っていたので、こちらの動画はかなり見られていたと思います。

Webサイト重要ポイント
・目先のことだけでなく、その先、更にその先を考える
楽曲のPRのみでなく、その先にあるライブへの誘致。また、ライブでの一体感を感じてもらうことで、「また行きたい」と思わせるような演出づくりを想定したコンテンツづくりをしています。単なるアクセスアップや商品の売り上げを目的とするだけでなく、「リピーターを付けるには」「共有・拡散・口コミをしてもらうには」などその更に先も考えたコンテンツづくりを目指しましょう。

すごいその7(奈々)!:チケットマッチングシステムを導入

水樹奈々ファンクラブ限定 チケットマッチングサイト キャプチャ
ファンクラブ限定のコンテンツとなりますが、ファンクラブ会員でチケットが当選したが、やむを得ない事情でライブに行けなくなった場合に、定価で同じくファンクラブ会員の方に譲渡できるシステムです。
せっかく当選したのに、仕事でどうしても行けなくなった。けど、席が空いてしまうにはもったいない。オークションだと、無差別に(平等にとも言いますが)チケットが渡ってしまうし… という方に嬉しいシステムですね。ファンであれば、同じ水樹奈々さんを好きなファンにライブ参戦してもらいたいものです。世の中には、利益目的で、当選したチケットを定価以上の価格で譲渡するという悲しいことが起こっていることもあります。これはファンとしては許せません! 同じファンクラブ会員であれば、水樹奈々さんへの熱意、愛情を持った方のはず。そういう人にライブを楽しんでもらいたいですね。
チケット売買のサイトは多くありますが、その多くは定価ではありません。
調べたところ、会員のみのチケットマッチングシステムを導入しているアーティストはB’zと水樹奈々さんのようです。ほかのアーティストでももっと広がってほしいものです。

Webサイト重要ポイント
・アーティスト(情報発信者)だけでなく、ファン(ユーザー)の気持ちも十分に考慮すること

まとめ

水樹奈々さんのWebサイトからは、自分らしさ・スピード・努力・ファンとの交流・サービス精神が重要ポイントだと学ぶことが出来ました。流行はもちろん把握しておくべきですが、自分らしさは個々を表現するにはとても重要です。ほかと差別化できるポイントはここにあります。必ずしも、どのサイトにおいても当てはまるとは言えません。「らしさ」を表現するために、自分自身を見つめ直して、どうすれば伝えることが出来るのか考えてみましょう。

また、同時にアニソン会の女王・水樹奈々さんのすごさもお伝えできたかと思います。この記事を読んで、奈々さんファンが増えれば、私としては何も言うことはありません。
ただひとつ! 早くスマホ対応しないかな〜とWeb制作者にとってはやきもきする気持ちがあるので、ぜひとも検討いただけると嬉しいですね。