本当に取得できる、おもしろドメインいろいろ。

こんにちは。最近髪を切ってイケメン属性を復活させたアンドレです。
今回はドメインについてお話したいと思います。

前置き

今ご覧いただいているページのURLは
https://nxpg.net/blog/〜
となっていますね。このうち「.net」の部分はトップレベルドメインといい、最も大きなくくりを表します。
ちなみに「.net」や「.com」などは特にジェネリックトップレベルドメイン(以下gTLD)と呼ばれるもので、ジェネリック(一般的な)の名の通り、全世界の人々に取得権があります。
ドメイン名はドット区切りで構成され、トップレベルドメイン以外のものは包括的にはサブドメイン、特に明示する場合はその順にセカンドレベルドメイン、サードレベルドメインなどといいます。

本題

ドメイン名はICANNおよびその下部組織であるIANAという組織によって調整・管理されており、もともとのバリエーションは少ないものでした。
しかし近年になってドメイン名の登録・追加に関する動きが活発化し、例えば「ネクストページ.net」のような日本語のドメインや、最近だとこの4月から「.osaka」というgTLDが利用可能となったりしています。
その結果、取得できるトップレベルドメインの総数は900種類以上。そのうち3分の2は国別コードトップレベルドメイン(「.jp」や「.uk」など)ですが、それを差し引いても300種類以上あります。
それでは、どんなドメインが取れるのか、見ていきましょう。

□基本編

・みんな

このページにあるように、初の日本語トップレベルドメインです。

・moe

日本文化の1つに侘び寂びというものがありますが、現代ではそういったものの1つになってきたような気がする「萌え」。「.kawaii」などもそのうち登録されるかもしれませんね。

・tokyo
・osaka
・nagoya
・okinawa

名古屋は「.aichi」ではないところがミソ。名古屋だけに。
…と思ってたら「.yokohama」もありました。

□業種編

・agency
・clinic
・design
・engineering
・enterprises
・finance
・fund
・holdings
・industries
・marketing
・productions
・software
・wedding

トップレベルドメインとして利用することで、同業他社との差別化を図れそうですが、入力するには長すぎるものが多いようです。

□ネタ編

・adult
・xxx

アダルトサイト用です。分かりやすいですね。

・auction

弊社代表が好きなやつです。

・beer
・vodka

それぞれ好きな人が利用するのでしょうか。「.gin」「.tequila」「.whiskey」なんかも欲しいところです。

・cool
・rocks
・sexy

ナウいヤングにウケそうな単語の数々。

・black

コーポレートサイトで利用するにはなかなか勇気がいりそうです。

・cat

「猫」かと思いきや、スペインのカタルーニャ地方に割り当てられているgTLDなので、登録要件としてカタルーニャの文化や言語をインターネット上でプロモートしていること、というのがあります。

・center

「akb.center」…取れたら自慢できるかも?

・ceo

CEOは最高経営責任者の意です。「andre.ceo」…ちょっと偉くなった気がしますね。

・christmas

ものすごく時期が限定されてますが、キャンペーンサイトには使えそうです。

・click

Web関連の会社で使えそうですが、「one.click」なんてサイトがあったら気をつけたほうがいいかもしれません。

・fail

「fail」は「失敗する、落第する」などネガティブな意味の単語です。使えるシーンが全く思い浮かびません。

・ninja

日本より海外で人気がありそうです。「.samurai」も欲しいですね。

・surf

乗るしかない、このドメインに。

・website

そらそうよ。

まとめ

「.com」や「.jp」など、見慣れたトップレベルドメインは安心感がありますが、裏を返せば没個性的とも言えます。
自分のサイトを見てもらうのに、個性的なドメイン名で「おっ」と思わせるのも、1つの戦略となるはずです。
特にキャンペーンサイトやランディングページには向いているように思いますので、ご利用を検討されるのも良いのではないでしょうか。