おつかれさまです! 東條です。
今回はChatGPTと生成AIを実際に使ってみて、どう感じたのかを書いていこうと思います。
記事の後半ではChatGPTを実務で使用している弊社エンジニアへのインタビューも掲載しているのでぜひ楽しんでいただけると幸いです。
また本記事では「ChatGPT、生成AIとは?」といったところに関しては紹介しないですが、以下の2つの記事がわかりやすかったので共有しておきます。
ChatGPTを使ってみての感想
まずはChatGPTを使ってみての感想です。
主に僕がChatGPTを使用する場面は、コーディングの際にcss、jsで書き方が分からない時に使用することが多いです!
僕はたまにコーディングをするのですが、その時「やりたいことを言葉で説明はできるんだけど、コードの書き方が分からない…」と場面に出くわすことが多々あります。
そんな時、ChatGPTに「このような場合のコードを書いてください」と指示すると、一瞬でコードを書いてくれるのです…。(めっちゃ便利…)
もちろん返ってきたコードを入れてみるとバグが発生する時もあるのですが、アプローチ方法はヒントになるので、最後自分でちょっとテコ入れして完了です⭐️
また前のエンジニアの方が書いた記述がよく分からないといった場合にも、ChatGPTにコードを打ち込んで「解説してください」と指示を出すと、コードを解説してくれるので勉強にもなります!
僕みたいなjs初心者にはChatGPTは最強のお供になってくれるので大変心強いです。
生成AIを使ってみての感想
生成AIは、画像を拡張する時に使用することが多いです。
先方から支給された素材やフリー素材が必ずしもデザインに取り入れたい比率になっているとは限りません。
かといって新しく画像を支給してもらったり、別のフリー素材を探すのも手間ですよね。
そんな時に便利なのが生成AIです。
僕はよくPhotoshopの生成AI機能を使用して、画像を拡張します。
ここ数年この生成AI機能をどれだけ大変だったかというほど助けれらています…
また「実務では使う機会はあまり多くないかもしれないが、SFの世界観を持ったコラージュを作りたい」というときにも生成AIを使うことで、独自の世界観を作ることができます。
僕はコラージュの1枚絵を作るのが好きなので、生成AIが出てきたことで表現の幅が格段に広がりました。
実際にChatGPTを使っているエンジニアにインタビュー
Q:有料版と無料版どちらで使用していますか?
無料版を使用しています。有料版も良いかなと思っていますが、無料版の時点ですごい便利なので、現状満足しています。
Q:実務ではどんな形で使用していますか。またどのように役立っていますか?
以下のように役に立っています。
- コーディングやCMS実装で分からないことがあったときの調べもの
- バグが起こった時のミスの発見
- 原稿とHTMLコードがある時のテキスト挿入
特に「原稿とHTMLコードがある時のテキスト挿入」に関しては、タイトルとテキストの繰り返しなど、規則性がある時、ChatGPTで自動挿入してくれるので業務の効率化ができています。
Q:実際に使ってみて、どのように感じていますか?
先輩に質問する回数が、ChatGPTを使う前と比較して、9割減りました。
質問する時のコツは、余計なコードは含まずシンプルに簡潔に質問することです。
Q:実務以外で使用する機会はあるか。使用するとしたらどんな機会か?
ChatGPTのアプリが出てから、単語や地名、料理のレシピなどといった日常のことについても質問しています。
Google検索でも良いものではあるのですが、ChatGPTがどこまで知っているのか試すといった感じで聞いています。
Q:AI技術に求めることはなんですか?
正しくない情報や古い情報を答える時があるので、回答した情報の信頼度を数値化や、回答内容がいつの情報のものなのか記載してほしいです。
Q:AI技術を使用した仕事の今後の展望についてどうお考えですか?
各業務内容ごとにAIを最適化し、業務効率の大幅アップをしたいです。
具体的には、CMS実装のフェーズで、AIに社内のルールを覚えさせ要素の出力を簡単に行い、業務の効率化を図れたら良いと思っています。
最後に
ChatGPT、生成AIは実務レベルでも使えるということが分かっていただけたでしょうか。
ぜひ皆さんも実務の効率化のお供としてChatGPT、生成AIを積極的に使用してみてください!