「Webライター」デビュー体験記。

Webライターデビュー体験記

あけましておめでとうございます!

1年目ディレクターのゆき乃です!2022年がやってきましたね!
皆さんは楽しい年末年始を過ごしましたか?
私は実家で美味しいものをたくさん食べました!
食べすぎて正月太りにビクビクしています(笑)

昨年は社会人一年目ということもあり、あっという間の1年でした。今年もどうぞよろしくおねがいいたします。

さて今回は、昨年11月に私が初めて経験した「Webライター」というお仕事についてお話ししたいと思います。
インタビュー当日までの事前準備や、次に活かしたいことについてまとめています。
これからWebライターデビューを控えている方やWebライターに興味がある方は、参考にしていただけると嬉しいです!

インタビューの事前準備

今回私は、Webサイトに掲載する「代表挨拶」と「企業のキャッチコピー」のライティングを行いました。
文章を作成するためにはヒアリングを行い、情報収集を行う必要があります。

インタビューの基礎知識!

インタビューを行う側を「インタビュアー」、インタビューを受ける側のことを「インタビュイー」といいます。
ここからはこの用語を意識しながら読み進めてください!

インタビュー1週間前

緊張のインタビュー一週間前。
まずはインタビューについての知識をつけるために、「インタビュー術!」という本を読みました。

インタビュアーの方は事前にどんな準備をしてインタビューに臨んでいるのか、
どんなふうにインタビュイーの言葉を記録するのかなどが書いてあり、とても勉強になりました。

インタビュー前日

ドキドキの前日・・・! 以下の3つを行いました。

①レコーダーの準備

レコーダーの操作方法の確認・録音のテストをしました。
レコーダーに触れることがはじめてだったので、操作方法について慣れる必要があります。
今回私が使用したレコーダーはこちらです! 
https://tascam.jp/jp/product/dr-07x/top
用途によって推奨されているマイクの向きあるので、事前に確認することが大切です。

②流れのシミュレーション

頭の中で、当日の流れのシミュレーションと、質問内容の最終確認をしました。

  • 導入話題は何にするか
  • 聞きたいことが引き出せそうな質問項目か
  • 質問の流れは問題ないか
  • 想定外の回答が返ってきたときの想定はできているか

③インタビューイーの情報集め

インタビュイーの出身地、経歴など話題のきっかけになりそうな情報を集めました。
準備した質問以外でも、話を膨らませたり出来るかもしれません。
自分と共通の話題があるといいなと思いましたが、今回は残念ながら見つかりませんでした。

インタビュー当日

いよいよ当日を迎えました。
移動時間は緊張しすぎて、よく覚えていません(笑)
いくら緊張はしていても、以下の3点だけは意識しました。
デビューの方でも実行できる内容です。

①笑顔で楽しく、大きな声で話す

緊張するのは当たり前ですが、インタビュイーにも緊張が伝わることや、話しにくい環境をつくるのはプロとして失格です。
笑顔で楽しく話す、声を大きくすることだけは意識しました。
(※声が小さいとうまく録音できない可能性もあるので注意が必要です。)
インタビュイーに楽しく話してもらうことが、インタビュアーの役目です。

②メモは基本的にとらない

録音しているので、手元ではメモをとらないようにしました。
書く作業をすると話に集中できないからです。
しかし、大事そうなキーワードや数字など、録音できていない可能性があるものはさっとメモするようにしました。

③ポイントを引き出すための工夫

何度も口にされるフレーズや、ユーザーにアピールしたい内容を引き出せるように意識しました。
質問をして自然にこれらを引き出せれば良いのですが、難易度は高めです。
まずは、ポイントになりそうなフレーズを繰り返し、インタビュイーに「そういうこと!」となってもらえるようにすることから始めましょう。

ライティング

インタビューが終わったらいよいよライティングです。
記憶が鮮明なその日のうちに取り掛かるのが大切です。
当日書き始めるのが難しい場合は、その日のうちにレコーディング内容を聞くだけでもOKです。

ライティングの際に、参考にした本はこちらです!
コピーライターさんそれぞれの思考法や体験談が紹介されています。

文章を考える際、大切にしたことは文章の温度感とリズムです。
今回はWebサイトを閲覧する取引先に、信頼感をアピールしたいという強いご要望をいただきました。
そのため、「!」などは使用せず、企業としてどう社会に貢献していくかが伝わる代表挨拶を作成しました。
また、インタビューで強調されていたフレーズを必ず入れることも忘れてはなりません。

キャッチコピー

キャッチコピーはとにかくリズムを意識しました。
すぐに思いつくのはなかなか難しいため、数回に分けて考える時間をつくることが効果的だと感じました。
また、場所を変えると良いです。
私は最終的に通勤中に思いついたものを採用しました。

終わりに

以上が私のWebライターデビュー体験記です。
時間をかけて考えた分、自分が考えた文章がWebサイトに載っているのはとても嬉しいです!
次回のWebライターの予定はまだないですが、Webサイトのリニューアルの際は是非お声がけください! 
インタビューに伺い、素敵な原稿を作成いたします!