報連相が苦手な新入社員へ。

こんにちは!
エンジニア2年目になった和希です。

後輩が入って来て初々しさが募る時期です

突然ですが、皆さんは報連相の大切さは身にもって分かっているかと思います。
ですが正直苦手であったり、苦い思いをした人もいたのではないでしょうか?

自分も大の苦手で1年間報連相には苦労しました。
今回は自分が実際にあった経験を基に、新入社員向けの報連相が苦手な人へ伝えたいことを話します。

報告は下手でもやってみる

まず報告に対して怠っている自分はいませんか?

はっきり言うとそれは致命傷です。

いくら雑用な仕事でも「終わりました」の報告や、進捗状況などを報告すべきです。
自分の終わったという思い込みで終わってしまうと相手は「本当に終わったのか」と疑われます。


もしもやっていなかった場合、「あの件どうなった?」と聞かれませんか?
それは報告していない証拠です。

やっていなかったら別の人あるいは先輩がやってしまう羽目にもなります。
当然信用は失われ、報告する人への差が大きく現れます。

ではどうすればいいのか?
答えは簡単です。

「下手でもいいから報告すること」です

最初のうちは下手でもいいのです。
まず、報告をするというのが第一歩です。
報告をすることに悪いことなく、相手も認識の確認にもなります

ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」ではみくりさんと平匡さんは頼まれたものに対して必ず報告するシーンが多数登場します。

これも報告の一環なのです。
そこから、相談に発展してお互いに認識しあえる結論になります。

親とかにも練習みたいな形でやるのも1つだと思います。

まとめる力を身につける

仕事で分からないところはたくさん出てきます。
ですが、ただ分からないで先輩に相談してませんか?

自分の表現では丸投げな相談と表現しますが、分からないだけだと逆に「どこが分からない?」と無駄な伝言になります。

そのためにまとめる力が必要になります。

例えば分からないことを整理するには「自分は今ここが分かっているが、ここが分かっていない。解決方法は何か」とまず簡単な整理することができます

そこから 自分のやりたいこと、今分かるところ、分からないところ、自分の完成はどこかと細分化して話すことを考える練習をするといいでしょう

そうすれば相手も分かってくれていい答えが返ってきます。

具体的な数字を言ってみる

先輩に相談したい時に「後にして」と言われたことはありませんか?
僕はたくさんあり、何度も突き返されました…。

それは何故か?
その答えは「いつその相談が終わるか分からない」からです。

なので一言具体的な数字を添えて言ってみましょう。
「○○の件について、10分時間頂けないでしょうか?」

この相談の仕方をするだけで突き返される回数が極端に減りました。

では何故その言い方がいいのでしょうか?

先輩になればなるほど仕事が山積みになっていき、後輩に気を配る時間が少なくなる比例になります。
先輩に対して貴重な時間を割いているわけですから、その相談がいつ終わるか分からないと分かられてしまうほど後にされます。

まとめる力は自分の時間ですから、伝えたいことをまとめてそれがどのぐらい時間を要するのか自分で予想してみましょう。
大体の時間で構いません。
そして、先程の言い方で伝えてみましょう。

まとめ

結論を言うとこれは基礎の基礎です。
当たり前と思う人もたくさんいるでしょう。

ですが、実際分からないところだらけでありますし、先輩と比べても報告の仕方の差は歴然です。

なので、まずは報告する勇気から始めて信用を勝ち取りましょう!