ライバルに差をつけろ! ゲーミングデバイスのすすめ。

ゲーミングデバイスのイメージ

こんにちは。ゲーム大好き、アンドレです。

さて、僕は5、6年前ぐらいから専らPCでゲームをするようになり、その中でも特にFPSというジャンルのゲームをよくプレイするようになりました(特にハマったのはLeft 4 DeadとKilling Floor)。
そしてFPSをプレイしていくうちに、各種デバイスにもこだわりを持つようになりました。
そこで、今回はゲームユースの観点から、PCの各デバイスを選ぶ際に注目すべきスペックについてお話ししたいと思います。

ディスプレイ

BenQ XL2411Z
先ほど、ゲームジャンルのFPS(First Person Shooterの略)をよくプレイすると申し上げましたが、もう1つ、画面描画に関する性能を表す「FPS」があります。
これはFrames Per Secondの略で、日本語に訳すと「秒間フレーム数」、つまり1秒間に何回画面描画が更新されるかを示す値です。
反応速度を競うようなゲームの場合、この数値が文字通り死活問題となりえます。
FPSは主にグラフィックボード(画面描画用のハードウェア)の性能に大きく依存するので、まずは十分なFPS値を確保しましょう。
「まずは」というのは、実は単にFPS値が高いだけでは十分ではないのです。
ディスプレイにはリフレッシュレートという、1秒間に何回画面を書き変えられるかを示す値が存在し、その値で実質的にFPSに制限がかかることになります。
通常のディスプレイは60Hz(=60回)ですが、ゲーム用途のものは倍の120やそれ以上となっていて、理論的には単純計算で通常のディスプレイの2倍以上滑らかに動きます。
ですので、FPS(First Person Shooter)のように動きが激しいゲームをプレイするのであれば、リフレッシュレートの高いものを選ぶようにすると良いでしょう。

マウス

Razer DeathAdder Chroma
ゲーム用途のマウスには、サイドにもボタンがついているものがあります。押しにくいキーをマウスのサイドボタンに割り当てることで、プレイアビリティを向上させることができます。
しかし、サイドボタンが多ければ良いというわけでもありません。無駄に多く密集しているようだと、誤って違うボタンを押してしまうリスクがあります。
また、マウスの形や大きさは、使う人の持ち方や手の大きさでフィットするものが違うので、できれば店頭等で実際に触って選ぶことをおすすめします。

マウスパッド

SteelSeries QcK
基本的にはそれほど気にしなくて良いと思いますが、良いものを使えば安定することは確かです。
僕はSteelSeriesのQcKシリーズを愛用しています。大抵のマウスと相性が良いです。

キーボード

Realforce91UDK-G
通常のキーボードにはあまり明記されていませんが、キーボードには「最大同時押し可能キー数」というものが存在します。その名の通り、同時に押した際に認識されるキーの最大数です。
これが少ないと、アクション性の高いゲームをキーボードでプレイした際、操作が認識されない事態が発生する可能性がありますので、注意が必要です。
また、Realforceのような高級キーボードは、変荷重(「荷重」というキーを押し込むのに必要な圧力がキーによって違う)だったりします。
通常のタイピングなら具合が良いのですが、ゲームでは上下左右の移動に割り当てられることが多い「W」、「A」、「S」、「D」キーの荷重が違うとちょっとやりにくいです。
僕自身知らずに変荷重のものを購入してしまったのですが、「A」キーが特に軽いため、気付いたら左に移動していることがたまにあります…。
レイアウト的には、ゲームでよく使われる割に押しにくい位置にある「Ctrl」キーが大きく押しやすいものが良いかと思います。

まとめ

手に馴染むデバイスは、パフォーマンスの向上に大きく貢献します。それは仕事においても同様です。
特にこだわりもなく使っているデバイス、ありませんか? それを今一度見直し、自分に合ったデバイスに換えることで、より良い仕事ができるかもしれませんよ!
(あ、ちなみにFPSばかりやっているわけではなく、こんなゲームも大好きです)