こんにちは。受験の時に仏像の名前を覚えてから、仏像を見るとテンションがあがる体質になったかなゆーです。
仏像の中でも、空也上人像が一番のお気に入りです(スタッフ紹介参照)。
念仏を唱えて歩いたと言われる彼の口からは、「南無阿弥陀」という文字がそれぞれ仏像になって表れています。
そんな空也上人像を作れるペーパークラフトを発見し、即購入しました。
それがこちら、ペリテージ社さんの21世紀ペーパークラフト。
制作時間、なんと60時間の大作です。果たして、無事に出来上がるのでしょうか。
準備するもの
- カッター(ペン型がおすすめ。100均に売ってます)
- ハサミ
- カッティングマット(100均に売ってます)
- ボンド
- 爪楊枝
- 割り箸(後半で使用)
- 綿棒
- 要らない紙か、ダンボールの切れ端(ボンド置き場)
ボンドは、セメダイン社の速乾木工用ボンドを使用しました。小さいもので十分でした。
いざ、作成!!
本は、手順ページ、パーツページの2パートから成ります。
手順ページを参照しながら、パーツを組み立てます。
作業は以下の3つの繰り返しです。
1. 切り取る
2. 折り目をつける
3. ボンドで接着
単純作業の繰り返しですが、作業していて気づいたことなどをまとめたので、制作される方はご参考ください。
1. 切り取る
1シート分ずつ、パーツの実線に沿ってハサミやカッターで切り取ります。
私はほぼハサミで切りました。

切り取ったパーツはこんな感じです

パーツが混ざらないように箱等で保管
たまに異なるシートのパーツを組み合わせることがあります。
その場合は、パーツが混ざらないよう、シート名を記載するなどして気をつけましょう。

後で使うパーツは、間違わないようにシート名を書いておく
2. 折り目をつける
裏面に、カッターの背で、点線に沿って折り目をつけます。
山折り・谷折りを確認しながら折り目をつけます。カッターで折り目をつける事で、綺麗にパーツを組み立てることができます。
3. ボンドで接着
のりしろ部分にボンドを塗り、パーツ同士を接着します。

形が複雑なところは、指でしばらく抑えておくとしっかり接着できます

のりしろが重なる部分は余分なのりしろをカットすると綺麗に折り目がつきやすいです

細かいところもしっかり貼り付けます
完成したパーツたち

完成した手の部分。かなりリアルです

上半身の右肩部分、凹凸が複雑なので参考にしてください
ついに、完成!
友人に手伝ってもらいながら、ついに、ついに完成しました。
迫力があり、めっちゃかっこいいです。
制作時間は、初めてのペーパークラフトだったこともあってか、制作目安時間のマックスと同じ、60時間ほどかかりました。
そのかいあってか、達成感もものすごいです。最後に出来上がったパーツたちを組み合わせる時はワクワクしました。
とりあえず、床の間に飾っています。
複雑な箇所もあるので、手順説明を見ずに作ることはおすすめしません。
ただ、手順説明はとても丁寧に書かれているので、しっかり見ながら作れば間違いは無いと思います。
たまに休憩もはさみつつ、楽しく作ってくださいね!
同じシリーズで、他に、阿修羅像、観音菩薩像もあるようなので、そちらもぜひチャレンジしてください!