Photoshopで写真を合成・加工するときのポイント。

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こんにちは、iuchiです。

Webデザイナーなら誰しもが、写真素材について悩んだことがあると思います。
今回は、よくある写真素材に関する悩みの解決方法を纏めました。

  • 良い写真が見つからない、良い写真は値段が高い
  • 真っ白な空を鮮やかな青空にしたい
  • 特定の色だけ鮮やかにしたい
  • 写真に文字を乗せたいけど場所がない
  • 目に見えないレンズの汚れをチェックしたい

良い写真が見つからない、良い写真は値段が高い

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例えば有料素材で人物は良いものが見つかっても、背景が「コレジャナイ…。」みたいな時ってありますよね。

そんなときは時間を掛けて探すよりも、別の写真を合成した方が早かったりしますよ!
特に背景は、無料でオシャレな風景写真がゴロゴロありますので、クオリティ的にも予算的にも喜ばれる事間違いなしです。

真っ白な空を鮮やかな青空にしたい

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曇り空だったり、全体を明るく補正したせいで真っ白な空を鮮やかな青空にしたい、そういう時も変に元の画像の色を補正するより合成した方が早いです。
普段から良い空の写真をストックしておくと、いざという時に役立ちます。

特定の色だけ鮮やかにしたい

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人物の写真なら肌だけ赤っぽく、サラダの写真なら緑の部分だけ鮮やかにしたい!
だけど色ごとにマスクで切り抜くのって結構面倒だったりしますよね。

そんな時は「特定色域」を試してみてください。
精密に調整するのは難しいですが、ぱぱっと特定の色だけ調整することができます。

写真に文字を乗せたいけど場所がない

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テキストを入れる場所がないときに考えられる解決方法は色々ありますが、写真のメインになる要素以外をぼかして、その上にテキストを入れるやり方があります。
虹彩絞りぼかしなら自然にぼかせるのでオススメです。

メニュー>フィルター>ぼかしギャラリー>虹彩絞りぼかし

目に見えないレンズの汚れをチェックしたい

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レンズに付いたわずかな汚れって見つけにくいんですが、写真のクオリティを上げるためにもできるだけ取り除いておきたいものです。

そんなときはトーンカーブをジグザグにして写真に乗せると、汚れが浮き出てきます!
ジグザグを反転させたものを2種類プリセット保存しておくと、明るめ暗めな写真に対応できます。

また、合成した部分の境目が不自然でないかチェックしたいときにも役立ちます。

まとめ

どんな写真を使うかは、良いデザインをする上で重要なポイントです。
たかが写真、されど写真、こだわっていきましょう!
それでは、また。