
今回は、入社3年目のデザイナーのまさきさんにインタビューを行い、大学時代の学び、デザインの好みや苦手な分野、仕事の楽しさ、そして成長の過程についてお話を伺いました。(2024年度に取材)
INTERVIEW
―― デザインを学んだ大学時代と現在のお仕事、どんなつながりがありますか?
大学では、1・2年次にデッサンや造形などデザインの基礎を学び、3・4年次にはグラフィックやエディトリアルデザインを専門的に学びました。基本的なデザインツールの使い方やレイアウトの考え方は大学で学んだことが役立っていますね。
ただ、Webデザインに関しては未経験だったので、入社後に実践的に学びながらスキルを身につけていきました。

―― これまでに作ったデザインの中で、特に成長を感じたものはありますか?
2年目・3年目の作品を振り返ると、色の使い方や表現の幅が広がったと感じます。
特に、大学時代から好きだったコラージュ表現とは違う、ゲーム風デザインに挑戦したときは、自分の新たな可能性を感じられました。
―― デザインのアイデアが浮かばないとき、どうしていますか?
何時間考えても良い案が出ないことがあって、そういう時はとても焦ります。でも、そういう時こそインプットが大切だと思っています。
具体的には、Pinterestやギャラリーサイトでインスピレーションを得たり、展覧会などに足を運んで視野を広げたりするようにしています。そうすると、新しいアイデアが浮かびやすくなるんです。
―― 普段、リフレッシュする方法はありますか?
お風呂に入ってリラックスするのが一番のリフレッシュ方法ですね!
あと、好きなアーティストの音楽を聴いて頑張ろうと思うことも多いです。
―― デザイナーを目指す方へのメッセージをお願いします
デザイナーの仕事は楽しいことばかりではなく、悩むことも多いです。思うようにいかず落ち込むこともありますが、自分のデザインが形になり、それを誰かに見てもらえる喜びは格別です。
課題やポートフォリオ制作に追われる日々かもしれませんが、一歩ずつ前進することを大切にしてください。そして、もっとデザインに触れる習慣を持つことをおすすめします。
例えば、YouTubeやTikTokを開く感覚でPinterestをチェックしたり、友達とご飯に行く感覚で展示会に足を運んだりすることができたら、良い経験になるはずです。
日常的にデザインを浴びることで感覚が磨かれ、成長につながります。若いうちからそういった習慣を持つことで、より多くの学びを得られると思います!
まとめ
今回のインタビューでは、デザインの楽しさや大変さ、そして成長の軌跡についてたくさんお話を伺うことができました。
大学で学んだことを活かしながら、仕事を通じて新たなスキルを磨いていく姿勢がとても印象的でした。
これからデザイナーを目指す方も、日々の積み重ねを大切にしながら、自分なりの表現を見つけていってください!