Cintiq Companionを1年使ってみて


image

こんにちは! デザイナーのiuchiです。

WacomのCintiq Companion 2(以下CC2)が先月発売されましたね!
一つ前のバージョンであるCintiq Companion(以下CC)と比べて、スペックアップや「デスクトップモード」の搭載など、色々と改良されたみたいですが、基本的な使い勝手にそこまで差はないようです。
(実機を触っていないのでレビュー等を見た印象ですが…)

そこで、1年間CCを愛用してきた私が、店頭などで触る程度では分からない部分の感想をまとめてみました。
CC2購入検討の参考になれば幸いです。

作業環境

image

普段使っている一式です。小さい巾着とキーボードは付属品ではないので、ご注意を。
ペンケースやスタンドもついてくるのですが、かさばるのと、スタンドに至ってはソファーで膝を立てて使っているので、ほぼ使ったことがありません(ビニールもついたまま…)。

Cintiq Companion(256GB)

2013年11月頃に購入。
512GBと迷いましたが、落書き用途にしか使わないつもりだったので256GBを選びました。
でも値段にそこまで差がないので、やっぱり512GBにしておけば良かったと後悔しています。
スペックに迷ったら、予算が許す限り高スペックな方を選ぶべきですね…。

ELECOM 液晶保護フィルム 反射低減仕様 15.4インチワイド用 EF-FL15WF

ピッタリサイズではないのでカッターで裁断する必要があります。
空気入りまくりボコボコなのは本体を交換する(理由は後述)際に剥がして、また使い回したからです。
つ、使う分には問題ないですから…( >_<)

Riitek Rii mini Bluetooth keybord RT-MWK02

手で握れるサイズのミニキーボードです。
本当に小さいのでショートカットなど通常のキーボード通りには使えませんが、イラストを描く作業程度ならこれで十分です。
むしろCCを使うなら持ち運びに便利なミニキーボードをオススメします!

Abode Photoshop CS5

購入当初はPhotoshopを使うとちょっと動作がもっさりする印象だったのですが、電源オプションを「高パフォーマンス」にすると改善しました。
ただし、イラスト用途以外で使うときは「バランス」に切り替えた方がバッテリーに優しいと思います。
(私は面倒くさがって「高パフォーマンス」にしっぱなしです…。)

メリット

どこでも同じ環境で作業できる

タブレット端末なので当たり前なのですが、どこでも同じ環境で作業ができるのは想像以上に便利です。
ソファーでくつろぎながら落書きするのが日課になりました。

思い通りに描ける

CC以外では板タブレットのFAVOを使っているのですが、一度液晶タブレットを使うともう板タブレットが不便で不便で…。
紙で描くのと全く同じとまではいきませんが、自然な動作で絵が描ける、という感じでしょうか。
ただし、モニターサイズがそこまで大きくないので、描き込んだつもりで結構アラが残っていたりとかよくあります…。
落書き程度なら十分ですが、ちゃんと仕上げる時は結局最後に大きめモニターで板タブレットを使って仕上げています。

画面の方向を自由に切り替えできる

縦長のイラストなら縦向きで、横長のイラストなら横向きで、みたいなことが自由にできます。
本体ごと画面を回せるのも結構便利です!笑

起動が早い

これは使用環境にもよりますが、イラストが描ける最低限の環境にしておけば、ちょっと落書きしたいな~という時にさっと電源をつけて即使えます。
逆に言うと、イラスト以外の用途で酷使するのはオススメできません。

サポートが手厚い

こちらはデメリットで詳しく説明しますが、不具合が起こりサポートセンターに問い合わせたところ、送料向こう持ちで一式交換して貰えました。
私はあまりこういう機械の不具合で問い合わせたことがないのですが、対応がとてもスムーズで感動しました。

デメリット

重い

持ち運べるのがメリットだと言いましたが、ソファーでとか布団の中で~ぐらいな感じです… 外に持ち出して使うには、だいぶ重たいです。
片手で持ってサラサラお絵かき~なんてことはできません。

目が疲れる

通常のモニターより目を近づけることになるので当たり前なのですが、画面の明るさを一番暗く設定してもまだ眩しいです。
ただしこれは、画面の明るさを調節するソフト(DimScreen)やブルーライト軽減ソフト「f.lux」などを使うと、ある程度軽減できます。

ケースが脆い

image

軽いのは良いのですが、もうちょっとしっかりしたケースにして欲しかったです。

充電できなくなる→画面クラッシュ

2014年2月頃から専用ACアダプタに不具合が起こり、充電できない場合が出てくるようになりました。
「でもまあ本体に差すところをいじってれば充電できるようになるし…」と思いそのまま使用していたところ、7月に今度は画面がクラッシュ(緑やピンク・紫の縞模様のまま、うんともすんとも言わない)してしまいました。
検索しても似たような現象が起きたという人はいなさそうなので、たまたま引きが悪かったんでしょう(X_X)

総合評価

悪いところもありますが、総合的には「買ってよかった!」、これにつきます。
最近中々イラストに時間を割けずもやもやしていたのですが、CCのおかげで気軽に落書きできるようになって、お絵かきライフが劇的に良くなりました。
とは言えまだまだ改善して欲しいところは多いので、今後のCCシリーズにも期待していきたいです。

それでは良きお絵かきライフを( >_<)ノシ