こんにちは! 東京事務所に所属しているまーみんです。
お客様のホームページを制作する過程では、ホームページを公開するまでのスケジュールをお客様に提案したり、ホームページの内容や表示についてお客様に確認したりします。
今回は、私がそのような作業の中で学んだことを、業務内容とあわせてお話しします。
社内のみで通じる言葉ではないか?
ホームページを完成するまでのスケジュールを作ったときに、私が「devページ公開」、「wwwページ公開」のような表記をし、「この言葉ではお客様に伝わらないと思う」と社内で指摘を受けたことがあります。
ホームページは公開すると、一般的には誰もがそのホームページを見ることができます。
制作段階のホームページのデザインや動作をお客様に確認していただくために、ネクストページとお客様だけが見られるように設定したホームページを用意する場合があります。
この、確認用のホームページのURLが「https://dev.~~~」である場合が多いです。1
そのため、社内で「dev」や「devページ」と言うことがあります。
何度もやり取りをしていて、「dev」が何を指すかわかっているお客様には、このまま伝えても問題ないかもしれません。
しかし、初めてやり取りをするお客様にこのまま伝えてしまうと、伝わらないかもしれません。
「devページ公開」、「wwwページ公開」と私が記載したものは、それぞれ「テスト公開ページ」、「本番公開ページ」に改めました。
初めて資料を見るお客様にも伝わるように記載するという考え方は、とても勉強になっています。
Webの用語が伝わるものだと思っていないか?
お客様にメールで「ホームページのtitle、description、faviconは何にすればよろしいでしょうか?」というようなことをお客様に質問したところ、それらは何かとお客様から質問されたことがあります。
ホームページを作りたいと考えているお客様であれば、これらの意味をご存知だろうと私は思い込んでいましたが、そうではないことに気付きました。
title、description
下記のホームページで説明されています。
【具体例あり】SEO対策の超基本! タイトルタグとメタディスクリプションの書き方2
こちらのホームページで説明されているように、ページソースコードに記載して設定するようなこともあれば、「WebRelease2」などのCMSの入力欄に入力することで設定することもあります。
ネクストページで設定することもあれば、お客様に設定していただくこともあります。
ちなみに、今ご覧いただいているブログのtitleとdescriptionは、CMSの入力欄に入力することで設定しています!
favicon
下記のホームページで説明されています。
ファビコン(favicon)とは3
ネクストページのホームページのfaviconは、下記の赤い四角で囲んだ部分です。ネクストページのロゴです!
faviconは、お客様で用意していただいた画像を使うこともできますし、ネクストページで制作することもできます。
いずれの言葉も、お客様と自分の認識が同じであるという思い込みをせず、「この表現でお客様に伝わるかな?」と考えることが大切であると感じます!
社内で他の人に確認してもらうと、なお安心です。
脚注