こんにちは。ネクストページの大盛です。15歳まで住んでいた一軒家が今どうなっているんだろうと思って調べたらカフェになっていました。今度帰省しようと思います。
お笑い芸人が好きすぎる大盛ですが、この度初めてM−1グランプリ2023年の予選を見に行ってきました。この日は全142組の漫才師が出場しており、朝10時から夜8時までの10時間見守り続けました。
このブログでは初めてM-1グランプリの予選を見に行く人向けにチケット購入から当日の様子を紹介します。
M−1グランプリとは?
M−1グランプリとは、吉本興業と朝日放送(ABCテレビ)が主催する日本一の漫才師を決める大会です。審査基準は「とにかくおもしろい漫才」、出場資格は結成15年以内の漫才師を対象にしています。結成15年以内であれば、個人の芸歴は考慮せず、プロ、アマチュアも問いません。
決勝戦は全国ネットのゴールデンで生放送、優勝賞金は1000万円、一夜にしてスターになれるコンテストではありますが、もちろん優勝できるのは1組だけ。2023年は8,540組の漫才師がエントリーしました。8,540組の頂点に立つ漫才師は誰!!!
大阪2回戦 in森ノ宮よしもと漫才劇場
見に行ったのは2023年10月18日(水)に森ノ宮よしもと漫才劇場で行われた2回戦です。
会場の入口ながら、既に緊張感が漂う・・・。午前9時半に漫才劇場につきましたが既に20人ぐらいが待機している状態でした。席は自由席なのでなるべく前の方で見たい方は開場する少し前について補いたほうが良いと思います。
チケットの購入について
まず最初に、チケットを購入しなければ予選に見に行くことができません。チケットはよしもとのチケットを購入できるFANYチケットから購入できます。
前売り発売開始直後はアクセス集中で購入ページに入れませんでしたが、2回戦と平日だったこともあり購入することができました。また、会場では当日券を購入する人もちらほらいました。
ついに開場
開場時間(午前9時40分)になると従業員の方が扉を解錠してくれ、整理番号順に入場することができます。大盛は107番でしたが、2列目に座ることができました!!
タイムスケジュールと参加する演者たちの張り紙が! この日は142組の漫才師たちが参加するようです。1日でこんなに漫才を見ることはないのでワクワクしました。
スケジュールは、10組ずつA〜Oまでのブロックに別れており、2ブロック連続で漫才をした後、15分間の休憩があります。開演中は再入場ができないため、全部見たい場合は劇場内かロビーに待機しなければなりません。劇場内は飲食禁止ですが、お腹が空いてたまらなくなりそうな場合は、事前に軽食を装備してロビーで食事休憩をとる事ができます。
劇場内の雰囲気
めちゃくちゃM-1だーー!! M-1の予選だからそりゃそうなんですけど。38マイクを照らしたライティングがかっこよすぎる・・・。既に泣きそう。
2列目から見える景色。これは近すぎる〜〜。
予選の合間には、よくお笑いの賞レースの予選で流れてくる「新ネタドキュメンタリー MCRWへの道」の主題歌が永遠に流れていました。
M−1グランプリ初の公式ガイドブックがついに発売される!
入場の際にQRコードが書かれた紙を配られまして、しばし中身を見ると公式ガイドブックの発売決定とアンケートのご協力のお願いのようでした。
ついにM−1グランプリのガイドブックが発売されるんですね!(逆に今までなかったんだ)
2023年冬に発売予定とのことです!
開演の様子
緊張感のある空間でドキドキ・ワクワク・エモエモしていたら、定刻になりMCのへびいちご(宣材写真が若すぎる)が登場し予選が始まりました。
へびいちごがM-1グランプリの概要説明から、予選の注意事項、審査員の放送作家さんの紹介をした後、Aブロックの出場者とエントリー番号を読み上げたら、10組ノンストップで漫才を披露します。2回戦は1組3分間漫才ができます。Aブロックが終わると再びへびいちごが出てきて、Bブロックの出場者10組読み上げられそのまま漫才を見ることになります。BブロックとCブロックの間に15分間の休憩がありその間にトイレやロビーの出入りができるようになります。これをOブロックまで繰り返されました。
2回戦の選考方法は
予選は3人の放送作家による選考が行われます。決勝戦と同じく、1人100点までの持ち点があり、3人の合計得点から次の選考(3回戦)に進むことができます。合格発表は予選が終わったその日のうちに公式Instagramでライブ配信され、その後X(Twitter)で通過したコンビ名が発表されます。
また、前後の予選を考慮して追加合格する場合もあるので、予選が終わった数日間は公式サイトやX(Twitter)チェックすると良いでしょう。
142組の漫才を10時間見た素人の感想
2回戦とはいえ1回戦を通過した漫才師だけあって、皆さん面白い漫才でした。決勝戦に出場したことがある芸人さんから高校生までネタの内容がまちまちでしたが、やはり知名度のあるコンビがめちゃくちゃ受けてたし、3回戦に通過しているのもよく知っている芸人さんでした。
M-1グランプリって他の賞レースにはない独特の緊張感があるじゃないですか。漫才のおもしろさもあったのですが、予選でも出演者の緊張が伝わってこっちまでハラハラしました。
観客の方では、私は2列目だったので終始同じ席にいたのですが、前列が空いたのを確認したら前の座席に座るお客さんもいて、観客の戦いもありました。2列目って、演者と距離が近いので顔を見上げていたのですが6時間あたりから首が痛くなりました。10時間の観覧をする場合は、ある程度後ろのほうが良いかも知れません。
15分休憩でロビーでウロウロしていたら、M-1グランプリの公式サイトを見ながら軽食を食べるお客さんがいるなか、さっきまで出場していた芸人さんがロビーや座席に普通にいて、有名な芸人さんには会えませんでしたが、決勝戦よりも少し親しみのある予選でした。
以上、M−1グランプリの2回戦観覧レポートでした。 良き漫才観覧ライフを。