機能性に注目した、オススメしたい付箋(ふせん)まとめ。

機能性に注目した、おすすめしたい付箋(ふせん)まとめ

デザイナーの西川です。

休みの日に遊びに出かけると、フラッと文房具屋に立ち寄っては、新しい商品をついつい買ってしまいます。

最近の学生は「付箋ノート」というスタイルで勉強しているようですね。ノートに直接書き込みをせず、付箋にメモを書いてノートに貼り付けることにより、メモの内容を後から入れ替える事ができるというものです。

今回は付箋の機能面に注目したオススメしたい付箋をご紹介します。

携帯性バツグン! ペンと一緒にケースに入れて持ち歩ける付箋。

PENtONEとボールペンとシャープペンシル

カンミ堂「PENtONE(ペントネ)」

PENtONE

ペンサイズの透明ケースに付箋を内蔵。ペン感覚で持つことにこだわった付箋です。

いつも持ち歩きたいけれど、付箋は思ったよりも携帯性が悪く、ケースに入れていると汚れてしまったり、ケースの中でバラバラになったりします。
「PENtONE(ペントネ)」は「ペンと持ちやすい」をテーマに作られたペン感覚で持てる付箋です。

独自開発のケースと“超小巻”ロール付箋による「文具としての持ち運びやすさ」を追求しており、ペンケースに入れても汚れたり、バラバラになったりはしません。

PENtONE

「ペントネ」はペンケースに入れたり、ペン立てに立てることができて便利です。

「ペントネ」はペンケースに入れたり、ペン立てに立てたりすることができ、とても便利です。
単にコンパクトでスリムなだけでなく、「ペンサイズ」であることで、「本当にペンと一緒に持ちやすい付箋」を実現しています。

その他、ケースに入れて持ち歩ける付箋

メッセージの内容をその人だけに伝えたい! 折り返して内容を秘密にできる付箋。

ひみつ付せん

ミドリ「ひみつ付せん」

メッセージを伝えたい時、付箋をそのまま貼っているとほかの人にも読まれてしまいます。「ひみつ付せん」は二つ折りにすることで、書き込んだメッセージを隠すことができます。プレゼントを渡すときや、プライベートなメッセージも伝えたいときに便利です。

ひみつ付せん

閉じた時にはロバが花が入ったかごを背負っていますが、付箋を開くと動物たちが飛び出してくるデザインになっています。

閉じた時には、ロバは花が入ったかごを背負っていますが、付箋を開くと動物たちが飛び出してくるデザインになっています。二つ折りにして、書き込んだメッセージを隠せます。折った時と開いた時に絵柄が変わります。

ひみつ付せん

動物の付箋以外に、可愛いものから面白いものまで、いろいろなデザインがあります。

ケースごと貼って、いつでも手軽に取り出せて使える付箋。

ココフセン

カンミ堂「ココフセン」

ココフセン

カードケースに入れて使える「ココフセンカード」やクリアファイルにとりつける「ココフセンインデックス」など他のココフセンシリーズもあります。

いつでも付箋を取り出せるように、付箋ケースごと使いたい物に貼ってしまおうという商品です。
「ココフセン」はケース自体に粘着シールがついていて、本の表紙や手帳の裏表紙などに簡単に貼ることができます。再剥離タイプなので、張り替えも簡単です。

ココフセン

一枚ずつ取り出すことができるので、付箋の取りすぎなどが起こらないのもオススメしたいポイントです。

今流行りのフィルム付箋なので、文字の上に貼っても邪魔になりません。

その他、ケースごと貼れる付箋

人気急上昇! 貼ったまま文字が読める透明付箋!

貼ったまま読める透明付箋紙

無印良品「貼ったまま読める透明付箋紙」

貼ったまま読める透明付箋紙

貼ったまま読める透明付箋紙はユーザーの要望から商品化した付箋です。

文房具屋に行くと半透明な付箋が売られているのを目にします。
今までは付箋といえば、貼ってしまうと付箋の下の情報が隠れてしまいましたが、透明な付箋紙なら、文字の上に貼っても邪魔になりません。

貼ったまま読める透明付箋紙

鉛筆で書き込むには問題ないのですが、ボールペンなどはインクがうまく乗らないようです。

ノートにメモを取るよりも教科書や問題集に直接書き込みたい時などに、とても便利です。
ただし、ボールペンで文字を書こうとしたところ、文字がちゃんと書けなかったので、鉛筆で書き込みましょう。

その他、透明付箋

キーボードやデスクに立てられる! 立体的にメッセージを伝えられる付箋。

ポップアップマーカー

株式会社アートプリントジャパン「ポップアップマーカー」

ポップアップマーカー

今回はシロクマでしたが、イヌやネコなどほかの動物の種類もあります。

付箋は貼って使うもの。そんな常識に縛られないのが、「ポップアップマーカー」です。
こちらは、付箋自体を自立させることによって、立体的に貼り付けることが可能です。
これなら平面な付箋よりも、相手に気づいてもらいやすくなりますね。

株式会社ハイモジモジ「Deng Onデングオン」

Deng Onデングオン

動物の種類も多く、植物や建物などもあります。

今時のオフィスにはパソコンは欠かせないものだと思います。
「ポップアップマーカー」はキーボードの隙間に挟んでメッセージを知らせる付箋です。

Deng Onデングオン

いろんな種類のデングオンを並べて、キーボードの上をジオラマにすることもできます。

デスクが散らかっていてメモを見落としがちな人でも、キーボードの上に物が置いてあることはないので、大切なメッセージを伝えるときに便利です。

立てて使う付箋

その他、立てて使う付箋

ピリッと切ると未確認が確認に!? 内容が変わる新感覚付箋。

Piri-it!

サンスター株式会社「Piri-it!」

Piri-it!

文字だけではなく「?」から「!」、「不機嫌な顔」から「笑顔」など種類が豊富です。

付箋の上についているミシン目を切ると、未確認が確認に!
「Piri-it!」はチェックする部分を目立たせることができ、終わった後にチェック済みであるということも表現できる付箋です。

Piri-it!
書類に貼られていた時は「未確認」ですが、ミシン目を切り取ることで「確認」に変わります。

Piri-it!

一枚一枚が薄いので、剥がすときに気をつけないと何枚かまとめて取れてしまいました。

書類に貼って、処理をしたかのチェックや、問題集の解決、未解決の判別などに使えますね。

歴史的大発明! どんな素材にも貼り付けられる魔法の付箋。

マグネティック・ノート

株式会社ウインテック「マグネティック・ノート」

マグネティック・ノート

「70×50mm」、「100×70mm」、「 200×100mm」の3サイズがあり、大きい方が貼り付きやすいです。

「約50年間 大きな進化をする事が無かった付箋業界に 革新的な進化をもたらしました。」
「マグネティック・ノート」はそう言わしめるほどの商品であると感じます。この商品の注目すべき機能は、どこにでも貼れるということです。

マグネティック・ノート

平らな場所なら大体の場所には貼り付けることができましたが、丸みのある部分など、接する面積が少ないところには張り付きにくいようです。

紙、布、革、石、金属、コルクボード、プラスチック…
貼った後を残すこともなく、平面であればたいていの物に貼ることができます。
マグネティック・ノート裏面に書かれたパラパラ禁止の注意書き。
「マグネティック・ノート」は静電気で貼り付けるので、一度剥がしてしまうと吸着力が落ちてしまうようです。
両面どちらでも使うことができ、裏面はホワイトボードになっています。
ただ、強風には弱いようです。

用途は多種多様、好きなサイズにちぎれる付箋。

CHIGIRU

ヤマト株式会社「CHIGIRU」

CHIGIRU
液状のりで有名なヤマトによる「CHIGIRU」。

CHIGIRU

全面に粘着剤が付いているので、どんな大きさでもぴったり貼り付けることができます。

この商品は5mmx5mmの方眼でミシン目が入っていて、好きな大きさにちぎることができます。

CHIGIRU
また、固めの板状になっているので、手に持ったままメモを取ることができます。

日記や旅の思い出とリンクさせる! アプリと連動してアルバムが作れる付箋。

ピコットフセン

カンミ堂「ピコットフセン」

ピコットフセン
旅行や料理のレシピなどは紙に書けても、スマホで撮った写真をレシピと一緒に載せたい場合は、一度印刷しなければなりません。
しかし「ピコットフセン」なら、メモの横に貼るだけで大丈夫です。

ピコットフセン

アプリで簡単に写真の追加と削除ができます。

付箋のQRコードを読み取り、専用のアプリから簡単にアルバムを作ることができます。

その他のオススメしたい付箋。

3M「job is clear」

job01

付箋をインデックス代わりに使うと、折れたり破れたりして汚くなりますが、「job is Clear」ならキレイに整理ができます。

「job is clear」は厚口のフィルム素材なので、タイトルを書き込んだインデックスなどに使うと便利です。
透明な素材なので下の文字を隠すことなく、繰り返し貼ったり、剥がしたりできます。

クラスタージャパン「好きな紙から使えるふせん」

好きな紙から使えるふせん

「上質紙」、「グラシン紙」、「クラフト紙」と紙自体の種類が違うのがポイントです。

「好きな紙から使えるふせん」は上質紙、グラシン紙、クラフト紙がひとかたまりになっていて、本のように開くことで、どの紙からでも使えるようになる付箋です。

匂いのする付箋

ニチバン「アロマ香るふせん」

lavender_01
子供の頃、いい香りのする消しゴムなんてありましたが、「アロマ香るふせん」は、なんと! いい香りのする付箋です。
軽くこすると香りのつぶが弾け、手帳などに挟むと良い香りがします。人によって、香りの感じ方には違いがあり、すべての方に効果を感じるものではないそうですが。本に挟んで使ってみたところ、開く度にラベンダーの香りがするような、しないような…

まとめ

以上、機能面に注目したオススメしたい付箋を紹介しました。
付箋だけではなく、ほかの文房具も日に日に進化していっているので、皆さんもお店などで見かけた時はチェックしてみてはどうでしょうか?