デザイナーの西川です。
休みの日に遊びに出かけると、フラッと文房具屋に立ち寄っては、新しい商品をついつい買ってしまいます。
最近の学生は「付箋ノート」というスタイルで勉強しているようですね。ノートに直接書き込みをせず、付箋にメモを書いてノートに貼り付けることにより、メモの内容を後から入れ替える事ができるというものです。
今回は付箋の機能面に注目したオススメしたい付箋をご紹介します。
- 携帯性バツグン! ペンと一緒にケースに入れて持ち歩ける付箋。
- メッセージの内容をその人だけに伝えたい! 折り返して内容を秘密にできる付箋。
- ケースごと貼って、いつでも手軽に取り出せて使える付箋。
- 人気急上昇! 貼ったまま文字が読める透明付箋!
- キーボードやデスクに立てられる! 立体的にメッセージを伝えられる付箋。
- ピリッと切ると未確認が確認に!? 内容が変わる新感覚付箋。
- 歴史的大発明! どんな素材にも貼り付けられる魔法の付箋
- 用途は多種多様好きなサイズにちぎれる付箋。
- 日記や旅の思い出とリンクさせる! アプリと連動してアルバムが作れる付箋。
- その他のオススメしたい付箋。
携帯性バツグン! ペンと一緒にケースに入れて持ち歩ける付箋。
カンミ堂「PENtONE(ペントネ)」
いつも持ち歩きたいけれど、付箋は思ったよりも携帯性が悪く、ケースに入れていると汚れてしまったり、ケースの中でバラバラになったりします。
「PENtONE(ペントネ)」は「ペンと持ちやすい」をテーマに作られたペン感覚で持てる付箋です。
独自開発のケースと“超小巻”ロール付箋による「文具としての持ち運びやすさ」を追求しており、ペンケースに入れても汚れたり、バラバラになったりはしません。
「ペントネ」はペンケースに入れたり、ペン立てに立てたりすることができ、とても便利です。
単にコンパクトでスリムなだけでなく、「ペンサイズ」であることで、「本当にペンと一緒に持ちやすい付箋」を実現しています。
その他、ケースに入れて持ち歩ける付箋
メッセージの内容をその人だけに伝えたい! 折り返して内容を秘密にできる付箋。
ミドリ「ひみつ付せん」
メッセージを伝えたい時、付箋をそのまま貼っているとほかの人にも読まれてしまいます。「ひみつ付せん」は二つ折りにすることで、書き込んだメッセージを隠すことができます。プレゼントを渡すときや、プライベートなメッセージも伝えたいときに便利です。
閉じた時には、ロバは花が入ったかごを背負っていますが、付箋を開くと動物たちが飛び出してくるデザインになっています。二つ折りにして、書き込んだメッセージを隠せます。折った時と開いた時に絵柄が変わります。
ケースごと貼って、いつでも手軽に取り出せて使える付箋。
カンミ堂「ココフセン」
いつでも付箋を取り出せるように、付箋ケースごと使いたい物に貼ってしまおうという商品です。
「ココフセン」はケース自体に粘着シールがついていて、本の表紙や手帳の裏表紙などに簡単に貼ることができます。再剥離タイプなので、張り替えも簡単です。
今流行りのフィルム付箋なので、文字の上に貼っても邪魔になりません。
その他、ケースごと貼れる付箋
人気急上昇! 貼ったまま文字が読める透明付箋!
無印良品「貼ったまま読める透明付箋紙」
文房具屋に行くと半透明な付箋が売られているのを目にします。
今までは付箋といえば、貼ってしまうと付箋の下の情報が隠れてしまいましたが、透明な付箋紙なら、文字の上に貼っても邪魔になりません。
ノートにメモを取るよりも教科書や問題集に直接書き込みたい時などに、とても便利です。
ただし、ボールペンで文字を書こうとしたところ、文字がちゃんと書けなかったので、鉛筆で書き込みましょう。
その他、透明付箋
キーボードやデスクに立てられる! 立体的にメッセージを伝えられる付箋。
株式会社アートプリントジャパン「ポップアップマーカー」
付箋は貼って使うもの。そんな常識に縛られないのが、「ポップアップマーカー」です。
こちらは、付箋自体を自立させることによって、立体的に貼り付けることが可能です。
これなら平面な付箋よりも、相手に気づいてもらいやすくなりますね。
株式会社ハイモジモジ「Deng Onデングオン」
今時のオフィスにはパソコンは欠かせないものだと思います。
「ポップアップマーカー」はキーボードの隙間に挟んでメッセージを知らせる付箋です。
デスクが散らかっていてメモを見落としがちな人でも、キーボードの上に物が置いてあることはないので、大切なメッセージを伝えるときに便利です。
立てて使う付箋
その他、立てて使う付箋
ピリッと切ると未確認が確認に!? 内容が変わる新感覚付箋。
サンスター株式会社「Piri-it!」
付箋の上についているミシン目を切ると、未確認が確認に!
「Piri-it!」はチェックする部分を目立たせることができ、終わった後にチェック済みであるということも表現できる付箋です。
書類に貼られていた時は「未確認」ですが、ミシン目を切り取ることで「確認」に変わります。
書類に貼って、処理をしたかのチェックや、問題集の解決、未解決の判別などに使えますね。
歴史的大発明! どんな素材にも貼り付けられる魔法の付箋。
株式会社ウインテック「マグネティック・ノート」
「約50年間 大きな進化をする事が無かった付箋業界に 革新的な進化をもたらしました。」
「マグネティック・ノート」はそう言わしめるほどの商品であると感じます。この商品の注目すべき機能は、どこにでも貼れるということです。
紙、布、革、石、金属、コルクボード、プラスチック…
貼った後を残すこともなく、平面であればたいていの物に貼ることができます。
裏面に書かれたパラパラ禁止の注意書き。
「マグネティック・ノート」は静電気で貼り付けるので、一度剥がしてしまうと吸着力が落ちてしまうようです。
両面どちらでも使うことができ、裏面はホワイトボードになっています。
ただ、強風には弱いようです。
用途は多種多様、好きなサイズにちぎれる付箋。
ヤマト株式会社「CHIGIRU」
液状のりで有名なヤマトによる「CHIGIRU」。
この商品は5mmx5mmの方眼でミシン目が入っていて、好きな大きさにちぎることができます。
また、固めの板状になっているので、手に持ったままメモを取ることができます。
日記や旅の思い出とリンクさせる! アプリと連動してアルバムが作れる付箋。
カンミ堂「ピコットフセン」
旅行や料理のレシピなどは紙に書けても、スマホで撮った写真をレシピと一緒に載せたい場合は、一度印刷しなければなりません。
しかし「ピコットフセン」なら、メモの横に貼るだけで大丈夫です。
付箋のQRコードを読み取り、専用のアプリから簡単にアルバムを作ることができます。
その他のオススメしたい付箋。
3M「job is clear」
「job is clear」は厚口のフィルム素材なので、タイトルを書き込んだインデックスなどに使うと便利です。
透明な素材なので下の文字を隠すことなく、繰り返し貼ったり、剥がしたりできます。
クラスタージャパン「好きな紙から使えるふせん」
「好きな紙から使えるふせん」は上質紙、グラシン紙、クラフト紙がひとかたまりになっていて、本のように開くことで、どの紙からでも使えるようになる付箋です。
匂いのする付箋
ニチバン「アロマ香るふせん」
子供の頃、いい香りのする消しゴムなんてありましたが、「アロマ香るふせん」は、なんと! いい香りのする付箋です。
軽くこすると香りのつぶが弾け、手帳などに挟むと良い香りがします。人によって、香りの感じ方には違いがあり、すべての方に効果を感じるものではないそうですが。本に挟んで使ってみたところ、開く度にラベンダーの香りがするような、しないような…
まとめ
以上、機能面に注目したオススメしたい付箋を紹介しました。
付箋だけではなく、ほかの文房具も日に日に進化していっているので、皆さんもお店などで見かけた時はチェックしてみてはどうでしょうか?