こんにちは、ネクストページの藤中です。
先日、広い部屋に引越して、会議室用のパーテーションが必要になりました。
予算内で、適当なものがなかったので、DIYすることに。
Do It Yourself.
お洒落な響きですね。
可愛い奥さまが小物をDIY! シブいオヤジが土日にDIY! 価値を買うんじゃなくて、作る! 憧れますね。
早速材料を買い込み、お洒落なDIYオヤジを目指して、制作スタート。
構想を練る
会議室では、時に密談が交わされるため、必要なのは防音性能。
防音=吸音+遮音 防音と一言に言っても、なかなか奥が深い。防音のプロも、音をどの程度吸収するか計算して、構造を決めるわけです。
たとえば、音楽室などでは全て吸収せず、自然な反響を残す必要があります。
今回は会議室なので、音を全て吸音してもOK。有孔ボードと発泡スチロールで、高い防音性能を狙います。
このようなサンドイッチ構造にします。
塗装
ワトコオイルという定番のオイルを、ボロ布を使って刷り込みます。
塗ってみると、思っていた色と違う。ネットショップに載ってたのは、もっと明るい色だったんだけど…
それに、10枚もあって、結構しんどいぞ…
… 久しぶりに体を酷使して、なんとか塗り終わった。
パネルの組み立て
次に角材をボンドで貼り付けます。
角材にはパネルを立てるためのビスを、あらかじめ打ち込んでおきました。
安い赤松の角材を使ったので、かなり“反り”があり、ピタリとは合いません。正確に作りたい方には集成材の角材をお勧めします。
まあ、今回、それほど精度は要らないので、適当なところで圧着しちゃいます。
圧着には”はたがね”という工具を使います。これは、多めに買っておいたほうがいいですよ。
発泡スチロールをカット。このあたりから、バイト君もフル稼働。
有孔ボードに発泡スチロールを挟み込んで圧着。
ここまでの作業も、なかなかしんどい。
ポールを使ってパネルを立てる
次にIKEAで購入した突っ張るタイプのポールを立てる。垂直になるよう、何度も調整を加えながらの作業。
このあたりから、インターンにも手伝ってもらう。
勢い余って天井を突き抜けたが、
なんとか、完成。
やってみてわかったこと
- DIYはしんどい。
- お洒落じゃない。作業中は現場感が強すぎる。
- 唐突に作業をはじめると周りのみんなにポカンとされる。
それでも…
出来上がったときは嬉しい! 既製品とは思い入れが違う!
みなさんも、よかったら、身の周りのものをDIYしてみてください。