こんにちは!昨日の敵は明日のともだち。にしおです。
最近気温が高くなって、コートなどが暑くなってきました。皆さんも体調にお気をつけください。
ところで皆さんは、食品サンプルをご存じでしょうか。
飲食店などの店頭に置かれていて、
その店で扱っているメニューを客にわかりやすく示すオブジェのようなもので、
当初は蝋細工で作られていましたが、近年ではプラスチック、ゴム、塩化ビニールなどで作られていて、
酸化、水、熱に強い素材が使われるようになってきたそうです。
日本では大阪や東京下町などで制作されているのが有名ですが、食品サンプル発祥の地は岐阜県だそうです。以外ですね!
食品サンプル体験~パフェ~を作ってみよう!
今回体験させていただいたのは北池袋の「大和サンプル製作所 第二工房」。
普通の住宅街の一角に大きな垂れ幕のしてあるお家です。
中に入ると、海外からの旅行客や親子連れの方々がサンプル体験をしていました。
入口には食品サンプルが沢山置いてあります。
パフェ作りⅠ~選ぶ~
最初に、ソースの色とトッピング用のフルーツなどを選びます。
トッピング用のものは既に作ってあり、好きなものを6種類ほど選びました。
パフェ作りⅡ~クリームを注入~
次に、ゼラチンソースの入った容器に、バズーカのような特殊な機材でシリコン製のクリームを入れていきます。
シリコン製なので普通のクリームとは違い、固く、力を込めてゆっくりと回しながら入れると、
きれいにソースとクリームの層ができました!この時に正面(一番いい角度)を決めます。
パフェ作りⅣ~トッピング~
ソフトクリーム部分は非常に重要です…!しかしそんなに難しくありません!
シリコンもバズーカではなく、洋菓子屋さんなどでよく使用される口金と絞り袋を使用します。
お兄さんに抑えてもらいながら再度クリーム部分をゆっくりと盛っていきます。
「とてもお上手ですね。」と褒められます。(*ノωノ)
少し左に傾いていたのですが、お兄さんがトンッ!と少し揺らすと真っ直ぐなクリームになりました!びっくり!
パフェ作りⅢ~ソフトクリーム~
最初に選んだリンゴをやめて、皮付きメロンにしました。しかし置く場所にものすごく悩みます。。。
10分程悩んで、最後にチェリーを投入して…完成!
写真に撮るとさらにパフェっぽくなります。
匂いはシリコン独特のツーンとした感じです。
体験してみて
約1時間ほどで体験は終了しました。
東京都内でこんなに手軽にサンプル体験ができるなんて…!
お持ち帰り用の段ボールに入れて、なるべく垂直になるように持って帰りました!
バフェだと1日程度置くとちゃんと固まります。
行程的には本物の料理をしているのとあまり変わらないようですが、
食べれそうなのに食べれない。もどかしいようなサンプル。
そんなものを作れる体験ができた1日でした。(今度はオリジナルの天ぷらパフェが作ってみたい!)
みなさんもぜひ、気軽に体験できる食品サンプル作りをしてみてはいかがでしょうか。