こんにちは!
今週のブログを担当します、デザイナーの西川です。
3月も最終週になりやっと暖かくなったかと思えば、また寒くなったりと気温が上下していますが皆様体調はいかがでしょうか?
さて、4月になれば進学や就職する方もいらっしゃると思いますが、レポートや書類などの紙を扱うことも少なくはありません。
そんなときに紙をまとめたかったらホッチキスやクリップを使いますよね?
今回は手頃なサイズで、紙を簡単に綴じることができるホッチキス(ステープラー)をご紹介したいと思います。
MAX 「サクリフラット」
まずは、ホッチキス界の老舗!
MAXの「サクリフラット」です。
ホッチキスといえばMAXというぐらい、MAXのホッチキスが日本市場の大半を占めています。
「サクリフラット」は、2012年度のホッチキス・マーケットシェア・No.1を獲得したほどの商品。
軽い力でサクリと綴じるのコンセプト通り、分厚い書類でも少ない力で簡単に綴じることが可能です。
女性が使いやすいように、コンパクトで心地よい感触とホッチキスとは思えないほど可愛らしいデザインが素敵です。
実際に使用してみましたが、全然力を込めなくても簡単に綴じることができました。
さらに、背中の本体「針ストッカ」と呼ばれる部分に予備芯をストックする事ができます。
急に芯がなくなったときでもこれで慌てなくて済みますね。
MAX 「ホッチくる」
プラスチックのボディに無難なデザイン。
まさにオフィス用品といえる見た目のMAXの「ホッチくる」です。
見た目だけでなく綴じる感触もどこにでもあるホッチキスと変わりません。
しかし、この「ホッチくる」は針の部分をくるっと90度回転することができます!
これによって中綴じをすることができ、簡単な冊子などを手軽に制作することができます。
プレゼン資料やパンフレットなど、製本しているだけでずいぶん見た目が変わってくると思いますのでオススメです。
KOKUYO 「ハリナックス プレス」
Campus(キャンパス)ノートなどで有名なKOKUYOが開発した、穴があかない針なしステープラー 「ハリナックスプレス」です。
この商品の特徴は、
- 針を使わずに紙をとじることができる
- 穴をあけずに用紙を圧着させてとじる
以上の2点にあります。
見た目は今までのホッチキスとは変わった形をしています。
綴じた感じはこのようになります。
針を使わないことに加えて穴を開けないので、大事な書類をほとんど傷つけることなく、処分するときはそのままシュレッダーにかけれますね。
針を使っていないので簡単に剥がすこともできます。
実際に使ってみましたが、綴じるときに思ったより力を入れなければいけませんでした。
また、あまり多くの枚数を綴じる事はできませんでした。
KOKUYO 「ハリナックス」
こちらも針を使わずに綴じることができる、KOKUYOの「ハリナックス」です。
針を使わずに綴じることは「ハリナックス プレス」と同じですが、こちらの商品は紙に穴を開けて綴じます。
この商品のすごい所は、上の画像のように切り取った部分を紙に折り込むことで紙が簡単に外れないようにしています。
また背面が透明なので、綴じる部分を確認しながら綴じることが可能です。
プラス 「ペーパークリンチ」
大がかりな事務家具から筆記用の小物文具まで、事務用品ならおまかせプラスの「ペーパークリンチ」です。
この商品も切り取った部分を紙に折り込むことで、紙を綴じたとき外れにくくしています。
「ハリナックス」と比べ、とてもコンパクトなので女性でも簡単に使えますし、携帯するにも持ってこいだと思います。
アスカ(Asmix) 「針なしとじ開け切~るII」
ホッチキスだけでなくその他の機能も一緒に盛り込んでしまったのが、アスカ(Asmix) の「針なしとじ開け切~るII」です。
ホッチキスの機能だけでなく、穴を開けるパンチとレターオープナーも搭載することで、これ一つで全て賄おうという一品です。
「ハリナックス」や「ペーパークリンチ」のように織り込んで綴じるのですが、あまり枚数が多くなるとうまく綴じることが出来ないように感じました。
まとめ
最近は文房具屋や展示会でも針を使わないホッチキスがおすすめされているように感じます。
ちょっとしたメモやレポートならば使い勝手が良いのですが、枚数が増えてくると途端に綴じることが難しくなってくるので、従来の針を使ったホッチキスの代わりになるのはまだまだ先のように思います。
個人的に綴じたときの感触が野菜を削るときのようで一番気持ち良かった「ハリナックス」がオススメです。