こんにちは!
今年の目標を「健康」にしたものの、新年3日目に風邪を引いて倒れていたデザイナーの西川です。
さて2015年も始まって数週というところですが、来月にはもうバレンタインデーがやってきます。
たとえ義理チョコであっても貰えたら嬉しいですが、どうせなら心のこもった手作りチョコレートが欲しいところです。
今回は来るべきバレンタインデーに先駆けて、貰えるならこうして欲しいという気持ちと、女性は毎年こんなに大変な思いをしているのかということを感じるために、実際にチョコレートを作ってみました!
チョコレート作りに必要な物を揃える
まずは、チョコレートを作るための材料を調達します。
チョコレート作りは初めてなので、お菓子作りが得意な彼女に土下座して頼みながらのチョコレート作りとなります。
今回チョコレート作りに用意した材料と道具はコチラになります。
チョコレート
まずはチョコレート、こいつが無ければ始まりません。
製菓用のクーベルチュールチョコレートを購入。
市販の板チョコはカカオバター以外の油脂を添加するなど配合がされているのですが、今回は製菓用のクーベルチュールチョコレートを使用します。クーベルチュール・チョコレートを使うと、カカオ本来の味を楽しめる、ワンランク上のお菓子に仕上がるそうです(語感がいいから選んだわけではないです)。
モールド
溶かしたチョコレートを形作るためのモールドです。
チョコレート以外にも氷を凍らせるときにも使えます。
男子はとりあえずハート型のチョコレートを貰うと嬉しいものです。
ボール、バット
チョコレートを溶かすために使います。
湯煎にかけるのでボールは耐火性のある素材を使用します。
バットもあれば便利です。
ゴムベラ
チョコレートを湯煎にかけるときに使用します。
ゴムベラで混ぜることで空気が入りすぎず食べた時になめらかな仕上がりになります。
ここまでの道具を揃えるだけでそれなりの手間と費用がかかりました。
普段から料理やお菓子作りをしているならまだしも、学生さんにはかなりの出費になります。
実際にチョコレートを作ってみる
チョコレートを刻む
まずはチョコレートを刻んでいきます。
水を含んでしまうと分離するので、チョコレートを刻む時はまな板などにクッキングペーパーを敷きます。
小さく刻んであげると、ボールで溶かすときに溶けやすいです。
チョコレートをボールに入れて溶かす
刻んだチョコレートをボールに入れて50℃ぐらいのお湯で溶かします。
このときにゴムベラを使って空気が入らないように溶かすことで、滑らかに出来上がります。
あまり温度が高過ぎるとチョコレートが分離するので気をつけてください。
最初、「チョコレートを溶かしたら出来上がり」と思っていたのですが、手伝ってもらってる彼女にそれを言った所、冷たい眼差しで
「とりあえず溶けたらいいとか終わってる」
「デザインの仕事で、画像とテキスト取り敢えず入れておいてと言ってるのと同じこと」
と言われました。すごく伝わりましたごめんなさい。
溶かしたチョコレートをモールドに入れて固める
溶かしたチョコレートをモールドに流し込みます。
流し終えたら冷凍室で固まらせます。
やりすぎて凍らせないように注意しましょう。
固まったチョコレートに飾りをつける
固まったチョコレートを取り出します。
モールドに文字が入っていたので、これだけでも可愛く出来上がっていますが、せっかくなので飾り付けもします。
金箔やチョコペンなどで少し飾り付けてあげるだけで、もらった人も嬉しいと思います。
箱や袋など必要なものを用意する
チョコレートはこれで完成しました。
しかし、せっかく作ったチョコレートを適当な入れ物に入れて渡されたらがっかりしますよね。
そこでプレゼント用の箱や袋を用意します。
チョコレートケース
チョコレートの入れ物を手に入れるために買い物に出かけましたが、今の時期はさすがに早すぎたためバレンタインデー関連の商品はまだ出ていませんでした。そこで今回は似たような形のCDボックスで代用することにしました。
マスキングテープ
マスキングテープを使って箱を装飾していきます。
マスキングテープは普段でもちょっとした事に使えるので便利です。
グラシン紙
箱に直接チョコレートを入れるのではなく、中にグラシン紙を敷きます。
包装紙・紙袋
手渡すときも箱をそのままじゃなくて、紙袋に入れてあると印象が違います。
紙袋や包装紙に包まれていると開けるときにワクワクします。
シール
包装紙や紙袋もセロハンテープなどで止めるのではなく、シールを使うことで、より完成度があがります。
チョコレートを包装していく
ケースを製作
今回、チョコレート用の箱を手に入れることができなかったので自分で作っていきます。
フタにマスキングテープを貼りました。
細めのマスキングテープを使って装飾をするのと同時に、下に貼ったテープの境目を見えなくしました。
チョコレートを梱包する
こちらが今回作ったチョコレートです。
グラシン紙で包んであげると綺麗に梱包できます。
チョコペンを使うとこのように文字や絵を描けます。
グラシン紙で包むときにシールを張ってあげるだけで綺麗になり、開けるのが楽しみになります。
本来なら中身が壊れないように梱包材などを入れてずれないようにしてあげましょう。
梱包の後、紙袋に入れて完成!
箱を包装紙で包んでいきます。
包装紙を止めるときもシールを使うことで綺麗に仕上がりました。
後は紙袋に入れて完成です。
このときにメッセージカードが入っていれば、もらった方も嬉しいですね。
まとめ
自分が貰ったときに嬉しいバレンタインデーチョコを目標に作ってみましたが、材料の準備、チョコレートを作る手間など、女性はこんなに大変な思いをしてバレンタインデーにチョコをを作っているのかと思いました。
手作りチョコレートを貰ったらホワイトデーのお返しはそれに見合ったものを渡さなければいけませんね。
作ったチョコは会社の人達に美味しく召し上がっていただきました。