手ぶらで行ける! 東京湾で一日釣り体験。

釣り船
こんにちは! 冬に備えて靴下を大量買いした、にしおです。
冬は寒くてこたつに引きこもりがちな私。
たまには外に出なければ… そうだ! アウトドアなことに挑戦しよう!!
そんな11月の寒空の下、釣りに挑戦してみました!

釣りは早朝から

天候良好、早朝6時頃、釣り船・屋形船の富士見に到着。
本日の装備…ヒートテック×2、マウンテンパーカー、タイツの上にレギパン重ね、ニット帽子にマフラー。
寒さ対策ばっちりです。
釣り船・屋形船、富士見
温かいお茶を頂きつつ、受付を済ませ、釣り船へ!
船員のおじさん、船客のおじさんなど合わせて約10名ほど。ライフジャケットをつけ、本日はハゼ釣りに。
いざ出航!
陸地から離れている所
潮風にあたりながら、どんどん陸地から離れていきます。
途中でディズニーリゾートなども見え、ここは東京湾なのだとわくわくしてきました。

釣ってみよう!

30分ほどでポイントに到着。
エサの付け方や釣竿の扱い方などの説明を受けます。
釣り針がワンピースに引っかかってとれない写真
(釣り針がワンピースに引っかかってとれない写真)

初めのエサを釣り針に付ける段階で、さっそくワンピースを釣ってしまいました(笑)
先端の「かえし」がついていてなかなか取れませんでした。
エサのイソメ
エサの「イソメ」は生きていて、逃げようとします。

釣り針に付ける時は10㎝ほどのイソメを5㎝ほどに千切ります。

エサを付けた針と重りを海に投げ、エサが生きている、脈拍のように絶妙に動かしながら待ちます。

待つこと15分後…
つ、釣れたー!!!
1匹目が釣れました!!
最初の一匹
ハゼは全国の海水と淡水が混じる汽水の海底に生息している魚で、簡単に釣れることから
私のように海釣り初心者の方にはもってこいの魚です。

WEB魚図鑑-マハゼ

魚は生きもの。

1匹目を釣ってから、2匹目がなかなか釣れない…
同乗していた常連さんで釣客の達人は、ハゼ釣り大会の為に練習で2時間でハゼを100匹ほど釣るそうです。

その後、高層ビルの間、倉庫の裏側の河などにポイントを移動しつつ、釣っていきます。
途中コスプレイヤー達を見ながら釣れる場所もあり、ここの河沿いは野外ロケなどで有名な場所のようです。
たくさんのコスプレイヤーが撮影をしていて驚きました。
20141205_007

本日の釣果

8時間でハゼ 14匹ほど。
初心者の女性してはまずまずで、魚の釣れるまでの時間がとても長く感じました。
スポットによって大きさやかかり具合が違い、最後の河では良く釣れたのでエサを付け直し釣るのに必死でした。
14匹のハゼ
袋に入れられているハゼ

感想

温かい豚汁
手ぶら&スニーカーでの一日釣り体験でした。
冬の釣りは凍えるほど寒いので、行くなら沢山着て行きましょう!
釣った後の魚は調理して食べてよし、海に帰してもよしだそうです。
私は鱗と腸を取って、素揚げにしていただきました。身はとてもふわふわで美味しかったです。
大きなものは南蛮漬けにしても美味だそうです。

長時間の戦いでしたが、船でしか見られない景色や魚の感触で、
釣りの楽しさがふつふつと沸いてきました!
また釣りに行くことがあれば、大物を狙ってみたいです!!
なかなか釣れない私にアドバイスをくださった真っ黒な船長、
一緒に来てくれて、釣ったハゼを全部くれた弟、本当にありがとうございました。