日本で唯一の「磁気浮上式リニアモーターカー」リニモに乗ってみた。

こんにちは、愛知県在住、名古屋デスクの斎藤です!

愛知と言えば、昨年11月にオープンしたばかりの「ジブリパーク」が大きな話題となりました。
行ってみたい! と思われている方も多いのではないでしょうか?
ジブリパークは、名古屋から少し離れた「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内にあり、電車を使う場合は名古屋駅から地下鉄と愛知高速交通 東部丘陵線(通称:リニモ)を乗り継いで行くことになります。

実はこのリニモ、日本で唯一の「磁気浮上式リニアモーターカー」!
リニアモーターカーって速そう! 浮上式ってどんな感じ?と気になります。

そこで、実際にリニモに乗ってみました!
今回は娘と一緒に、地下鉄から乗り継ぐ始発駅の「藤が丘駅」からジブリパークのある「愛・地球博記念公園駅」まで乗車しました。
その様子をレポートします!

そもそもリニモって?

専門的な話は、ここでは一旦置いておいて、ざっくりとリニモについてご紹介します。
「リニモ」の愛称はリニアモーターカーの略ではなく、公募からついた愛称で、2005年に開催された「愛・地球博」へのアクセスとして開通されたそうです。

浮上式ということで、レールと車体が8mm浮いています。
基本的には無人の自動運転で運行されています。

藤が丘駅からリニモに乗車!

藤が丘駅

駅に着くと、あちこちジブリパークのポスターが!
祝日の午後でしたが、人はそれほど多くありませんでした。

先頭車両からの景色

先頭車両の一番前に乗ることが出来ました!
窓が大きくて、外が広く見えます。
次の駅までは地下を進みますが、外に出ると高架を走るので景色も楽しいです。

どれぐらいのスピード感があるのかと思ったんですが、駅と駅の間隔が短いのでスピードが上がる前に駅についてしまう印象です。
実際に最高速度について調べてみると最高速度は約100km/hだそうです。
体感的にも一般の電車と変わらない感じでした。

車体が浮上しているということで、揺れが無いのでは? と思ったのですが、これも普通の電車とそれほど変わらない印象でした。普通に揺れます!

リニモの様子

全体の感想としては、リニモは窓が大きく、走行中大きなカーブや勾配もあるのでちょっとしたアトラクションのようで楽しかったです。子供も夢中でした。

愛・地球博記念公園駅到着

愛・地球博記念公園駅

ジブリパークは公園内にあるため、エリア以外であればチケット無しでも近くを散策できます! パークの雰囲気も少しご紹介します。

メインゲート
メインゲート
エレベーター棟
エレベーター棟
右手のオレンジの建物が、「耳をすませば」の「地球屋」です。
右手のオレンジの建物が、「耳をすませば」の「地球屋」です。

最後に

「わすれもの」のオブジェ
公園内はジブリパーク入場者以外も楽しめるちょっとしたオブジェがあちこちに…!

ジブリパークに行かれる際は、ぜひリニモにも乗ってみてください!
公園もゆったりとして自然が多く、各所にあるジブリのオブジェを探しながら散策もおすすめです。さて写真の「わすれもの」はどこにあるでしょうか…?

参考サイト
リニモ(愛知高速交通株式会社)の取材に行ってきました|長久手市
ジブリパーク