社会人2年目のGW! 神戸の祭典「078」に行ってきた!

078Kobe 号外

 

みなさんこんにちは!

タイトルの通り、社会人2年目になったあおたです。
そんなあおたのゴールデンウィーク初日。4月28日(土)に「078」に行ってきました!

「078」とは

都市での「生活」をテーマに、「音楽」「映画」「IT」「子供」「食」「ファッション」など多様なジャンルを掛け合わせた、神戸のクロスメディアイベントです。
【兵庫・神戸創生】【新しい文化発信による都市ブランディング】【観光促進・社会人口増】を目的に2017年から始まりました。

イベント名の「078」は、神戸の人には馴染み深い神戸市の市外局番からきているもので、神戸を代表するイベントに成長させたいという想いからこのように名付けられたそうです。

詳しくは、こちらに記載されているので、ぜひ読んでみてください!

まわったブースをご紹介!

今年は、全6エリアで盛りだくさんなイベントが開催されていました。
私はエリア3のKIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸)にしか行くことができなかったのですが、たくさんのブースをまわることができ、想像以上に濃い時間を過ごせました。
中でも特に楽しかった6つのブースを今回はご紹介します。


  1. NHK8Kスーパーハイビジョンシアター
  2. 須磨海浜水族園
  3. 神戸市立博物館×神戸市立小磯記念美術館×神戸ゆかりの美術館
  4. 兵庫150年前、はじまりのストーリー ~講談師、歴史家、女子アナが語る兵庫県~
  5. 甲南女子大学
  6. 兵庫県政150周年VRツアー”Dive in Hyogo 4D”

1.NHK8Kスーパーハイビジョンシアター

今年12月から本放送が開始される「NHK8Kスーパーハイビジョン」のパブリックビューイングコーナーです。
昨年末の「紅白歌合戦」内で、アナウンサーさんが紹介しているのを見てからずっと気になっていたので、実際にどんなものかを体験できて感無量でした。

「ルーブル永遠の美」と「紅白歌合戦2017ダイジェスト」の2本を鑑賞しました。

ルーブル永遠の美

ルーブル永遠の美

紅白歌合戦2017ダイジェスト

紅白歌合戦2017ダイジェスト 椎名林檎さん×トータス松本さんの「目抜通り」

まるで自分がルーブル美術館やNHKホールにいるのではと思ってしまうくらい画面が色鮮やかで、息を飲みながら見入ってしまいました。
さらにテレビっ子の私は、映像鑑賞後に「ブラウン管の時代からめちゃくちゃ進歩したな〜」と感嘆の声を漏らしていました(笑)

2020年の東京オリンピックを8Kの映像で見られることが今から楽しみです!

 

2.須磨海浜水族園

うみがめ水槽

須磨海浜水族園の前身・須磨水族館開園当時のシンボルだった「うみがめ水槽(再現)」と、サメやエイとふれあえる「サンロクマル水族館」がKIITOに来ていました。

「うみがめ水槽」で泳いでいたアカウミガメに癒され、「サンロクマル水族館」でおとなしくしていたサメに勇気を振り絞って触れてきました。

アカウミガメ

手前にいるのがアカウミガメ

サメに触れるひろし

一緒に078に行った同期のひろしがサメに触れる瞬間(カメラの後ろにきっしーもいます)

エイはあまりにも元気だったので、ビビってしまいタッチすらできませんでしたが、子どものようにはしゃいでしまいました。
ふと我にかえった時、とても恥ずかしかったです(笑)

 

3.神戸市立博物館×神戸市立小磯記念美術館×神戸ゆかりの美術館

浮世絵と同じ方法で作る、多色刷り木版画のワークショップを行っていました。
学習支援交流員(神戸市立博物館ボランティア)の方に声をかけられたので、体験してみました!

多色刷り木版画

左から、猫の体→猫の模様・ひげ→首輪

【版の彫られていない部分に色を塗る → 上から糊をちょんちょんと重ね、なじませる → 版の左下についた目印(見当)に紙を合わせる → 上からばれんで紙をこする】
上記の流れを色ごとに繰り返すことで、浮世絵が出来上がります。

多色刷り木版画 猫

完成!はがきになっています。

「浮世絵」は小学生の時から授業で聞いてきたワードでしたが、多色刷りの版画という事を初めて知りました…

また「見当をつける」というフレーズがありますが、版に入れられた目印(見当)が言葉の語源となっているそうです。

 

4.兵庫150年前、はじまりのストーリー ~講談師、歴史家、女子アナが語る兵庫県~

ブースめぐりの途中、「何だろう」と思い足を止めました。
「神戸事件と伊藤博文」と題された、伊藤博文が兵庫県知事になるまでの「講談」というもので、がテンポよくストーリーを展開されていました。

講談師・旭堂南海さん

講談師・旭堂南海さん

講談を初めて拝見しましたが、本のページを早くめくりたくなるように次から次へと情景が浮かび、物語の世界に引き込まれました。

 

5.甲南女子大学

「握力測定」という看板が気になり軽い気持ちで飛び込んでみたところ、なんとのコーナーでした(汗)

看護リハビリテーション学部の学生さんに案内されるがまま、握力測定をはじめ、足指力測定、立ち上がりテストなどを行いました。

健康チェック

健康チェックコーナー

毎日15時の社内でのラジオ体操しかしていない「ザ・運動不足」の私の結果はいかほど。

健康チェック 結果

ギリギリ○5個でした…

数字だけ見ると運動不足ではないと診断してもらえたものの、短時間のチェック後かなり疲れていたのは事実。
ラジオ体操以外の運動もやらないと、本当にまずいと感じました。

 

6.兵庫県政150周年VRツアー”Dive in Hyogo 4D”

初代兵庫県知事・伊藤博文が働いていた兵庫県庁舎を、CG再現したVRの体験ブースです。

兵庫県政150周年VRツアー”Dive in Hyogo 4D”

VRの兵庫県庁舎には兵庫県の特産物が多数並べられていました。
コントローラーで特産物に触れるとポップアップが表示され、その特産物に関する豆知識を教えてくれるという教養深いコンテンツでした。
ただ、体験時間が1人5分と限られていたため、ポップアップそっちのけで、ひたすら特産物を持ったり・投げたり・はたまた破壊したりしてしまいました…
時間があれば、じっくり文章も読みたかったです。

VR体験中のひろし

VR体験中のひろし

おわりに

いかがでしたでしょうか。楽しさは伝わったでしょうか?

今回は「078」の1エリアだけをぶらぶら探索しましたが、プロジェクトをプレゼンする企業展覧会のような雰囲気や、日々の成果物を展示・体験できる文化祭のような雰囲気、人とのふれあいを大切にする地域交流会のような雰囲気など、ブースによって全く異なるカラーを感じました。
様々なジャンルが集まる「078」だからこそ感じられたことだと思います。世代問わず誰もが楽しめるイベントだと思いました。

今年はKIITOにしか足を運べなかったので、来年は他のエリアもまわってみたいです。