マジパンで食べられるサンタ人形を作ってみた。


初心者が食べられるサンタ人形を作ってみた

こんにちは、デザイナーのまっつんです。
新年あけましておめでとうございます。
2017年が明け、季節遅れになってしまいましたが、昨年のクリスマス前にパティシエの友人にアドバイスを貰いながらサンタ人形を作ってみました。
友人から貰ったアドバイスを交えて、人形作りをレポートしていきたいと思います!

食べられる人形について

メレンゲドール

食べられる人形と聞いてよくケーキの上に載っているキャラクターや動物などの小さくてかわいい砂糖菓子を思い浮かべた人もいるかと思います。あれは「メレンゲドール」と呼ばれるもので、着色したメレンゲを絞って形作っていくものです。
調べてみたところ、家庭で作ることもできるようです。
色々な色、口金で絞り、人形を作っていくのは楽しそうですね。

マジパン

今回私が作ったのは、メレンゲドールではなく、『マジパン』を使用した人形です。
日本ではメレンゲドール同様にケーキのデコレーション等に使用されますが、あまり馴染みがないですね。
アーモンドを挽き、砂糖と練って作られるドイツ発祥の洋菓子です。
ヨーロッパではデコレーションケーキや、祝い品などで親しまれ、店先ではさまざまな形のマジパンが並んでいるそうです。
クリスマスのアドベントに食べられるシュトーレンの材料にもマジパンが使われたりしています!

材料・道具

材料・道具

材料
マジパンペースト
・着色料(食用色素)
・純ココア
・粉砂糖
道具
マジパンスティック
・ラップ
・手袋

今回は時短するために、富澤商店で買ったマジパンペーストを使用しました。
マジパンは、アーモンドプードルと粉砂糖、卵白にコーンスターチがあれば自作することができます。
但し、ここでいうマジパンを作るにはアーモンドと砂糖を1:1の分量で練る必要があります。
2:1で練ると、マジパンローマッセと呼ばれるものになり、ケーキやシュトーレンなどの焼き菓子に使用することで、しっとりとした風味の良い生地ができるそうです。

下絵を用意する

どんなサンタさんにするのか、まず最初に正面、横、後ろなどイメージしながら下絵を描きました。
これを元にマジパン人形を作っていきます。

アドバイス
マジパン人形は丸っこくコロコロしたイメージで作る!目線は斜め上を向くように白目と黒目のバランスも考える。

 

1.マジパンを練る

マジパンを切る
マジパンを練る
先に書いた下絵を元に、パーツごとにどの程度の分量が必要なのか考えながらマジパンを取ります。

 

パーツ毎に分けたマジパン
頭、胴体、手、足、服、ひげ…などパーツごとに分けたものが上の写真になります。

 

マジパンをラップで包んだ

アドバイス
マジパンは乾燥に弱いため、すぐに使わない場合はちぎったままにせず、丸めておいておくとひび割れしにくい!
丸めたものをラップで包み、なるべく乾燥しないようにする。
※後の着色工程で分けておいたパーツをそのまま放っていたところ固くなっていたので、すべてラップをかけることをおすすめします。

2.着色

マジパンに食用色素を練りこむ

①で分けたマジパンに食用色素や純ココアで着色していきます。
食用色素は手につくと汚れが落ちにくいので、手袋をして作業するといいです。
着色したマジパン

同じ色を使うパーツは、パーツ毎に色の差異ができないよう、一塊にして着色しました。
今回使用したのは、食用色素の赤・青・黄・黒と純ココア(茶)、粉砂糖(白)でしたが、これだけあればだいたいの色は作れるのではないかと思います!

3.人形を作る(体・小物)

着色ができたので、サンタ人形を作っていきます。

アドバイス
アーモンドの油が出てくるように、よく手で練ってから成形すると使いやすい!

 

サンタ人形の胴体
まずは赤く着色したマジパンで、胴体を成形しました。

 

サンタ人形の腕

腕は、赤マジパンを丸く転がしたものを掌でゆっくり伸ばします。
このとき、先のほうが太く、中程は細くなるように意識します。
できたら、胴体に巻き付けます。
一度くっつくと簡単にははがせず、やり直すにはもう一度成形することになるので少し注意が必要でした…!
サンタ人形の足

足をつけたサンタ人形

腕と同じ要領で、足も作りました。
サンタ人形の服の装飾

サンタ人形の服の装飾2

粉砂糖で少し白っぽくしたマジパンを使い、服の装飾をしていきます。
サンタ人形の靴

靴は、焦げ茶色に着色したマジパンを楕円形に丸めたあと、台などの面で片面を平らにし、マジパンスティックで切り込みを入れました。
サンタ人形の体

体だけですが、なんとなく、サンタらしくなったような気がします。
プレゼントボックス

頭に移る前に、サンタに持たせたかったプレゼントボックスを作ります。
白マジパンを丸めた後、台などの面を使い、正方形に近づけていきます。

 

プレゼントボックス2

プレゼントボックス3

プレゼントボックス4
細く伸ばした赤マジパンをラップの上から平らにし、プレゼントボックスのリボンにしていきます。

 

サンタにプレゼントボックスをくっつける
できたプレゼントボックスは、サンタの体にくっつけます。
その上から、肌色のマジパンを2つくっつけました。

4.人形を作る(頭)

頭を付ける
一番手が震えました、頭に移ります。
まずは、肌色のマジパンを丸めて体の上にちょこんと乗せます。

 

サンタのひげ1サンタのひげ2

サンタのひげ3

 

サンタの顎ひげは、白マジパンを薄くのばし、マジパンスティックでカット。
何度も頭と大きさを見比べて調整し、くっつけます。

 

サンタの白目と口ひげ

鼻の下にも、同じ要領で作った口ひげと、小さく丸めたものを平らにつぶした白目をつけ、

 

サンタの黒目

サンタ人形完成

黒目と鼻、さらに帽子を取り付けて、サンタ人形の完成です!
余ったマジパンで、小さい雪だるまも作ってみました。
完成後の保存方法は常温でも冷蔵でも大丈夫とのことでしたが、冷蔵庫で乾燥させました。

お味は…

マジパン人形を作ってみましたが、味はとても甘く、食用というよりは観賞用で作られることが多いのかな? という印象を受けました。
ですが、食べても問題がないうえに、粘土遊びをするような感覚で作ることができるので、
小さなお子さんと作っても安心して楽しむことができると思います。
思っていたよりも簡単にできてしまうので、一度作ってみてはいかがでしょうか。