ホー・チミンの旅行を安心して楽しむために抑えておきたい5つのポイント。


ホー・チミン銅像

シンチャオ!
めっきり海外旅行が趣味になりつつある田村です。
そんな訳で、今年はベトナム、ホー・チミンに行ってきました!

近年経済の発展も目覚ましく、料理が美味しく、物価も安い。
観光地としても注目が高まっているベトナム。
そのベトナムの南部の商業都市。かつてサイゴンとも呼ばれた歴史ある街がホー・チミンです。

奇怪でキュートな建造物が特徴の「カオダイ教」、ベトナム戦争の残像を色濃く残すベトナムの誇「クチ」、世界で最も奇抜で愉快な遊園地「スイ・ティエン公園」、ジャングルを船で巡る「メコン川クルーズ」、フランス感じる「コロニアル建築物」の数々。本当はホー・チミンの魅力をふんだんに紹介したいところなのですが、そんな記事はあちこちで見ることができるので、今回は知っておくだけで、ホー・チミンの旅行をより安全に楽しく過ごすことできるポイントを紹介したいと思います。経済発展が目覚ましいベトナムと言え、まだまだ発展途中。日本人の感覚では、びっくりすることがまだまだ残っています。
ホー・チミンへの旅行を考えている方は、是非参考にしてください。

永遠に渡ることができない横断歩道。恐怖のバイク天国。

バイク天国ベトナム

ホー・チミンの街に出て、最初に驚かされるのがバイクの量です。あっちもこっちもバイクでいっぱい。おじちゃんも、おばちゃんもバイク。彼女とバイク。家族でバイク。
3人乗り、4人乗りは当たり前。男の価値はバイクのグレードで決まる国。
一度交差点に差し掛かると、20台、30台のバイクの群れが押し寄せてきます。
たとえ横断歩道があったとしても、途絶えることのないバイクの群があなたの行く手を阻みます。
運良く信号のある横断歩道だからといって安心してはいけません。たとえ赤信号だったとしても隙をついて、バイクは突っ込んできます。
本当はダメですが、日本の自転車みたいな感覚ですね。

そう、道路の横断ができないのです。
せっかく観光だというのに、道を渡れないなんて悲しすぎますよね。

では、どうしたらいいのか。答えは簡単。

渡ってしまってください。

少々怖くても、「今からこの横断報道を渡りますよ!」という顔をして、
勇気を持って渡ってください。

伊達にバイク天国ではありません。
あなたを見つけたライダー達は、タイミングを計って、うまくあなたを避けてくれるはずです。平気で家族4人をバイクに乗せて街を滑走する彼らのテクニックをそこそこ信じていいと思います。

ただし、1点だけ注意してください。
怖いからと言って決して走ってはいけません。

突然走ってしまうと、あなたの歩行速度を計っていたライダーのタイミングを外してしまうことになり、接触事故になってしまうかもしれません。海外で事故。勘弁してほしいですよね。
ここは落ち着いて、ゆっくり歩いて渡ることが最も安全な事故防止になります。

※この記事に習って道路を横断して事故にあったとしても責任は負いかねますので、予めご了承ください。
事故に遭わないよう、くれぐれも注意して横断するよにしてくださいね。

食べ物の恐怖は。水?生野菜?

フォー、生春巻、チャーゾー(揚げ春巻)、バインミー、ベトナムコーヒー。
ベトナム料理は、とにかく安くて美味しいものばかり。

フォー

あれも食べたい、これも食べたいと思うのですが、怖いのは食あたり。

水道水、生野菜は注意! 屋台の貝料理は最警戒を!

日本人の旅行代理店のお兄さんに教えていただいた情報によると、
水道水、生野菜は注意しないといけないのはもちろんですが、
特に怖いのは貝料理だそうです。当たると地獄を見るようですよ。
ベトナムには豊富な貝料理があるようですが、
屋台などで売っている貝料理は衛生的にやや怖いものが多く、
できれば避けた方が良いそうです。

逆に怖いと言われている氷は案外大丈夫みたいですよ。

盲点! 食器、箸、スプーン

箸はウェットティッシュで拭きましょう。

見落としがちなのが、食器や箸、スプーンなどです。
そこそこ綺麗なレストランでも洗い方が雑で、食器や箸に食べカスが残ってしまい、
そこから菌が繁殖してしまうこともあるようです。

食事をする時は、端やスプーンは濡れテッシュなどでひと拭きし、
明らかに汚れている食器などは変更してもらうと良いですよ。

ぼったくり… もちろんあります。タクシー、お買い物時は注意しよう。

タクシー選びは要注意!

安心なタクシーはイタリア版トリコロールと緑

ぼったくりの定番中の定番はタクシー。実際偽タクシーなるものも走っているようです。
トラブルになることも多ので、気をつけるようにしてください。

タクシーに乗る時の注意点は以下の2点。

安全なタクシーはこれ!

安全だと言われているタクシーは以下の2社。
・ビナサン(VINASUN)タクシー
白ベースの車体に赤と緑のラインが特徴です。イタリア版のトリコロールですね。

・マイリン(MAILIN)タクシー
全身緑のタクシーで、街中で走っていても目立ちます。

※写真を撮り忘れたので、下記サイトを参考にしてください。

VIET NAVI

旅行中僕も上記2社のタクシーを利用しました。
遠回りすることなく、150円(30,000ドン)くらいで利用できました。
安心です!

乗車したらメーターが動いているかを確認しよう!

メーターが動いていないとトラブルになる可能性があります。
通常走り出したら数秒でメーターが動き出すので、
動かない場合はすぐに止めてもらい下車するようにしてください。
念のため、乗車後はドライバーさんの名前なども確認しておくとより安心です。

英語が通じない国。ベトナム。

ベトナムでは、日本語は勿論、残念ながら英語が通じません。
※旅行者ターゲットのお店では「高い」「安い」「何円?」くらいは通じます。
英語で道を尋ねても愛嬌ある半笑で逃げられてしまうことも多々あります。
僕は公安(日本で言う警察)の人に逃げられました。
困った時は、ホテルなど外国人をターゲットにした施設で働く人に話しかけると良いですよ。

僕の場合、一所懸命英語でホテルの方に道を聞いたのですが、「Can you speak English?」と聞き返されてしまいました。
英語は本当に勉強しておかないといけないですね。

ベタですが「指差しベトナム語」などの本も念のため持参すると便利です。

旅の指さし会話帳11ベトナム

スリに会いました… 。〜もしもの時の対処方法〜

バスに乗る時はスリに注意!

スイ・ティエン公園からの帰りのバス。僕達は後から2列目の席に座っていました。
時間は13時を過ぎたくらい。ホー・チミンまで約1時間の帰路。

朝が早かったこともあり、少しウトウトしてしまっていたかもしれません。
突然隣の席に座っていたいたおじちゃんがぬくっと立ちあがり、
僕たちに向かって、何かをよく分からない事を叫び出したのです。
「なになになに?」となる僕達。

続けざまに彼は僕達の後部の座席に移動し、
相変わらずよく分からない事はブツブツ言い続けながら、僕達の椅子の中央を指差しました。

怖い!何か座っていけない座席に座ってしまったのかな?
立ち上がる僕達。

そんなやり取りをしていると、いつの間にかバスが停留所に止まりました。
バスの扉が開くと彼は何もなかったように僕達の後部座席から立ちあがり下車していきました。

「何だったのかな?」とあっけに取られながら、座り直して数秒後でした。
相方のポケットの中にあったはずのスマートフォンがなくなっていました。

バスはすでに停留所を出てしまっており、万事休す。

ベトナムのバスは危ないと知っていたのですが、
完全に油断していました。

バスは危ないと思ってください。貴重品は鞄の中に。
むやみにスマホを見ない。眠たくても寝ない。突然話しかけてくる人には、驚くより疑う。
日本人は狙われやすいというので、注意するようにしてください。

スマートフォンのスリや盗難にあった時の対応

運悪くスマートフォんのスリや盗難にあってしまったら、残念ですが諦めましょう。ほぼ戻ってきません。
ショックも大きいところですが、やるべきことはしっかりやっておかないとさらに怖いことになっちゃいます。

1)ツアーコンダクターの方に連絡。

まずは、ツアーでホー・チミンに来られている方はツアーコンダクターの方に連絡を入れましょう。
自力で対処するよりも各種処理をスムーズにできると思います。
通常、ホテルへ向かうバスの中で「何かあったらここに連絡してください」と連絡先をもらっていると思いますので、
迷わず連絡を入れるようにしてください。

2)スマートフォン会社に連絡。

スマートフォンを海外で紛失した時、怖いのが不正に利用されることです。
国際電話をかけられてしまったら、莫大な利用料金を請求されてしまいます。
とにかく通話停止の手続きをとりましょう。

海外でスマートフォンをすられたり、紛失した時の主要3メーカーの連絡先
・docomo
・au
・softbank

3)保険会社に連絡

海外旅行保険に入っている場合は、保険会社に電話しましょう。
電話をかける時は、コレクトコールを使いましょう。
※コレクトコールは料金着払いのシステムで、交換台を通して電話する仕組みです。
電話をかける前に保険会社がコレクトコールを了承しているかを書面で確認するようにしてください。

・まずは交換台へ電話
・KDDIジャパンダイレクト(日本語が通じます)
120-81-0010

・保険会社に報告
保健会社指定の番号で保健会社の方に事情を伝え、指示を仰ぎましょう。

4)ポリスレポートをもらいに行きましょう。

保健会社に連絡した時、「ポリスレポートを書いてもらってください」と軽く言われることがあると思います。
ポリスレポートといえば被害届けのようなもの。何時に、何処でどんな人にスリにあったのかなど詳細を伝える必要があります。
ただし、残念ながら公安では英語も日本語も通じません。そのため通訳をしてくれる人が絶対必要です。
ツアーコンダクターの方や、ホテルの方などにお願いして公安へ同行してもらうようにしてください。

まとめ

スイ・ティエン公園のやつ

いかがでしたでしょうか?冒頭に書きましたが、ホー・チミンは楽しい街です。
おもいっきり楽しむためにも、予めトラブルに対する予防線をしっかり張っておくようにしましょう。

危機管理をした上で、美味しいご飯、買い物、観光を楽しんでください!

タン ビエッ!!