クロスバイク女子、オーダーメイドでクロモリのロードバイクを作る。


オーダーメイドのロードバイクの写真
こんにちは、Twitterで繰り広げられている、中高生女子のイケメンYoutuberへ貢ぎ方が気になって眠れないやまもっちゃんです。

クロスバイクを乗り回すこと6年、自転車で遊びに行く度に全員に「ロードバイクをいつ買うのか。」と問われ続け、悩むこと3年。
ついにロードバイクを買うことにしました。しかもオーダーメイドです。
今回は、その魅力とオーダーメイドの工程をお伝えします。

オーダーメイドのクロモリのロードバイクと出会う

ロードバイクの主な素材の種類にアルミ、カーボン、クロモリがあります。

アルミは、重さはそこそこですが、価格が安めで頑丈です。初めてスポーツバイクを買おうという人(だいたい価格帯に驚く)が選ぶことが多いです。私のクロスバイクもアルミでした。

カーボンは、非金属のためとても軽量です。高価で、少し割れやすいという特長があります。予算がある人や、2台目には、「フルカーボン一択。」という人が多いです。

私は、トレックのカーボンバイクを買おうと心に決めていました。理由はただ1つ。周りの友達がみんなトレックのカーボンバイクに乗っていたからです。(それ以外に知らなかった)

クロモリは、鉄の一種という材質の性質上、車体が重いです。頑丈で乗り心地がよいと言われていますが、スピードや軽量さを優先するロードバイクではカーボンが一番人気。ロードバイクの素材の比較まとめなどを見ると、アルミかカーボンがおすすめしてあり、クロモリはマニアック向けの素材という位置づけになっています。

そもそもクロモリという素材を知らない私がたまたま通勤路の神戸・三ノ宮におしゃれ自転車屋さんができたので、立ち寄ってみました。そのDirectionで取り扱っていたのが、クロモリでオーダーメイドのロードバイクを作るVIVALOというオリジナルブランドのロードバイクでした。
Directionの店内RE PRODUCTS PROJECT 2号店 「Direction」

・営業時間/定休日
11:00~20:00(水曜日)
・住所
兵庫県神戸市中央区御幸通6-1-22住野太平ビル1F

なぜVIVALOを選んだのか

Directionのお店の方から魅力をたくさん教えてもらいました。それを踏まえて私がVIVALOを選んだ理由を箇条書きにしました。

  • 神戸(明石)の職人さんが手作りしている
  • 敷居が高いと思っていたオーダーメイドバイクを比較的安価に作れる
  • カーボンは転んだら割れるかもしれないけど、クロモリは頑丈、曲がったら直せる
  • そもそも頑丈かつ修理しながら長く乗ることができるから愛着が湧く
  • レースに出て、バリバリ乗るわけではないので、カーボンほどの軽さや速さは求めない
  • 結合部分を昔ながらのレトロ風にしたり、遊び心のあるカスタマイズが思うままできる
  • メイドインジャパン!(2回目)
  • 色が飽きたら塗り替えることができる
  • よくある有名スポーツバイクのお店では取り扱っていないブランドなので、他の人と被らない

VIVALOでオーダーメイドのロードバイクができるまで

VIVALOで用意されているロードバイクの種類から選ぶ

  • ドレスコード(3サイズ、7色の中から選びます)
    フレーム:10万〜
    多くの人にロードバイクを気軽にチャレンジしてもらいたいという気持ちが込められているそうです。
  • フルオーダー(サイズ測定、デザイン自由)
    フレーム:20万〜
    まさしく世界に1台のロードバイクになります。

やっぱりせっかくなのでフルオーダーで作ってもらいたい!

サイズを計測する

測る場所は以下です。

  • 股下
  • 腕の長さ
  • 身長

股下の計測は人生初です。ちょっと恥ずかしい…!
腕の長さが長いとかは、特になく普通体型やまもっちゃん。
さてここからは、パーツを決めます。

パーツの種類・色・サイズなどを選ぶ

  • ハンドル
  • サドル
  • ホイール
  • コンポーネント(ブレーキ、ギアなど自転車を構成する部品のこと)
  • タイヤ

その他、自分の子どもが手書きで書いてくれた名前をステッカー?にしてフレームに貼ったり、刻印風のあしらいを入れたり。希望があれば可能な限りでいろいろカスタムしてくれるみたいです!

ミーハークロスバイカー女子には、細かい知識は全くありません…。

お店の方がどんな用途で乗りたいか、予算も考慮し、
たくさんアドバイスをもらってなんとかまとめてもらいました。

着地点はこちらです。

「いかつくて、本気の自転車よりもおしゃれな街乗りのような自転車、だけど長距離も乗れる」

  • 街でも気軽に乗りたい
  • たまには100キロくらいの長い距離を乗りたい
  • 山とか辛いから絶対登らない
  • 自転車のレースは遊びでしかたぶん出ない

ロングライド(長い道のり)の乗るか、ヒルクライム(山を登る)によってもフレームの設計が変わってくるそうです!

初回の相談はここまで。

購入に至るまで、板宿にある本店のRE PRODUCTS PROJECTに2回伺い、相談をしました。合計で1〜2時間くらいでしょうか。

・営業時間/定休日
10:00~21:00(なし)
・住所
神戸市須磨区菊池町1-2-5

迷いに迷ったデザイン、特に色。

色を決める

単色、一部だけ色を塗り分け、グラデーションなどわがままな塗装のオーダーもできちゃいます。
アニメの戦闘機やアクセサリーなど、お客さまが参考として伝えるものは様々。
Instagramや、Pinterest 、samallyなどから持ってくる方も多いみたいです。
色はイメージを元に混ぜ合わして作る場合も。

カラー見本実際の工場の色見本です。たくさん置いてありました!

カラーはイメージと異ならないよう、実際の自転車の素材の端に色を塗ったものを事前に確認させてもらうことができます。

オーダー通りの色でも実際に塗ったものをみるとイメージと違う場合もあるそうですので、事前に確認できると嬉しいですね。

私は、特にこれというこだわりはなかったのですが、以下を伝えました。

「あまりみないデザインで、明るさによって色が変わる虹色がいい、そして魚。」
年始に釣ったイシモチこの年始に釣りに行ったときのイシモチ。アマゴしか知らなかったですが、海の魚を初めて釣ってこれだと思いました。

VIVALOのオーナーさんには、「こいつ何言ってやがる…」と思われたと思います(ごめんなさい)。
「レインボーパールという透明の塗料を仕上げに塗ることによって、虹色の表現ができますけど…全面単色でその色だと面白くないかもしれないです。うーん魚ですか…」ということでした。

魚と同じように背中からお腹にかけてグラデーションをいれるデザインは、細い自転車のフレームではイマイチということで、オーナーさんがinstagramで見つけてくれたグラデーションのデザインを提案していただきました。

「魚がいい」という言葉以外は、オーナーさんに任せっきりでしたが、
魚感も大切にしつつ、実際に自転車になった時のイメージも考慮して、とてもおしゃれにまとめてくださいました。

ロゴのタイプを選ぶ

イメージに合わせて2種類ありました。

  • 筆記体
  • ブロック体

私は、しゅっとした感じを追求して、筆記体を選びました。

ついに私だけの1台の設計図ができる

初回の相談から2週間ほどすると、設計図が出来ました…!
ロードバイクの設計図すごい! 何書いてあるか全く読めないけど世界で1つだけの私のロードバイク!

工場の様子

色まで決まれば、1〜2ヶ月くらいで納車です。
実際の工場の写真を取りにいかせていただきました。職人さん2人で作られています。

工場の風景

作業代とフォークフォーク(前輪付近のパーツ)を磨いている工程です。

溶接されたところ溶接。職人技です。

ついに納車!!!

Re Products Projectは神戸・東京に店舗があり、実際に試乗、オーダーの相談にのってもらうことができます。
日本各地の契約している自転車屋さんでも依頼&受取ができます場所があります。

私は、神戸でロードバイクを頼んだのですが、
東京に引っ越したので、東京の店舗であるイーストリバーサイクルズで受け取りました。

・営業時間/定休日
11:00~20:00(水曜日)
・住所
東京都墨田区千歳3-3-2

お店で組み立てをしていただきました。
組み立て前のフレーム

 

出来上がったクロモリのロードバイクはこちらです。

オーダーメイドのロードバイクの写真鯖です。

虹色で魚のお腹の色を表現したフレームレインボーパールにより光によって色が変わります。
ふふふ。魚のお腹感。かわいいです。

フレームのグラデーショングラデーションも素敵です。

ツバメのボトルゲージツバメのボトルゲージもつけました! ツバメさんががしっかりボトルをホールドしてくれます。

実は、フォーク(前輪の近く)だけカーボンになっています。
そして、ホイールなどいいパーツを駆使した結果、クロモリなのに7.9キロ!
驚くべきことにカーボン素材のロードバイクにもひけをとらないですね。
(元々使っていたクロスバイクは10キロ前半)

今回は、一生ものの気持ちでちょっと奮発しました。色もデザインもとても気に入っています。本当にありがとうございます。向こう50年くらい乗ります。

次回、実際の乗り心地をレポートします。登るのが辛くて嫌いだった山に行きました。