姫路市の浜手エリア・灘地区をぶらりしてみた。


妻鹿漁港

はじめまして。4月からネクストページに入社した新人エンジニアのきっしーです。
文系出身がまさかウェブエンジニアの職に就き、苦しくも楽しい? 勉強の日々です。
これからどうぞよろしくお願いします!

記念すべき私の初ブログでご紹介したいのは、兵庫県姫路市の灘地区です。
灘といえば神戸市灘区がまず思い浮かぶと思いますが、実は姫路市にも「灘」と呼ばれる地域があります。
姫路城の観光ついでにでも是非訪れてみてほしいローカルスポットを、夏の夕暮れに時にぶらりしてみました。

どこにあるのか?

姫路市の灘地区とは、姫路の南東部の浜手エリアを指します。
車でお越しの方は、主に国道250号線沿いのエリア、電車での最寄りは、山陽電車の八家駅~白浜の宮駅~妻鹿駅までの区間です。
姫路駅からは、両者とも15分程度のアクセスです。
「灘」という正式な地名があるわけではなく、現在の東山(旧東山村)、八家(旧八家村)、木場(旧木場村)、白浜町(旧宇佐崎村・旧中村・旧松原村)、飾磨区妻鹿(旧妻鹿村)
の7地区を総称して、灘と呼ばれています。

今回の行き先

 

1. 松原八幡神社

松原神社の歴史は天平宝字7年(763年)までさかのぼります。
応神天皇・神功皇后・比咩(ひめ)大神の三柱を祭神とする八幡神社です。
この松原八幡神社、実はただのローカル神社ではありません!

毎年10月14日・15日には全国的に有名な秋季例大祭「灘のけんか祭り」が行われる、由緒ある神社なのです。
地元の人々の多くは、この祭りがお正月にも勝る? 1年のうちで重要な2日間だと言っても過言ではありません。
祭りの2日間は小・中学校が休みになり、全国から観光客や親戚たちが集結するので、1年間でもっとも活気があると思います。
幼いときから祭りの英才教育を受けてきた私も、上記タイプの住民です。(笑)
それだけ、地元の人々には馴染みのある、神聖な場所なのです。

松原八幡神社

松原八幡神社楼門(随神門)

この楼門は、姫路市の姫路市指定有形文化財に指定されています。
写真左上には「警備指揮所」という文字が見えますが、これは秋祭りの際に神社が多くの人で埋めつくされるので、警備が登って誘導や指揮をするための場所になります。

境内に入ると、真正面に拝殿があらわれます。
1年を通して初詣や七五三、厄払いなどの神事が行われます。
せっかくなので、祭りの日の拝殿の様子を少しお見せします。

拝殿と神輿

拝殿と神輿

灘のけんか祭りは、地域の繁栄や豊作を祈り、神に見立てた3基の神輿をぶつかり合わせることからその名がついています。
祭りの期間だけは、このように神輿が拝殿へ据えられ、お披露目されます。レアですね。
…といった具合で、祭りネタは話が尽きませんので、また後日のブログでご紹介しますね。

2. 白浜海岸

海の家

風情ある海の家が建ち並ぶ通りを越えた先には、白浜海岸があります。
今回訪れたのは夕暮れ時だったので、海水浴客はほぼいませんでしたが…
普段は潮干狩り場や海水浴場として、レジャー客で賑わっています。

白浜海岸

白浜海岸

この辺りは発電所や工場地帯が多いので、夜になるとまた違った雰囲気が楽しめます。
海の家ではゆったりと、どこか懐かしい夏の気分を味わうことができますよ!
海の家
お金をかけずに夏らしさを楽しみたい! 日焼けしたい! 人が多い海水浴場は嫌だ! 毎日暑すぎて溶けそう! …などなど
と思っている方にはピッタリではないでしょうか?

3. 妻鹿漁港

まず、「妻鹿」という地名ですが…。皆さん、どう読むと思いますか?
正解は、「めが」なんです。私はいつも強そうな地名だなぁと思ってしまいます。

妻鹿漁港の停泊所

妻鹿漁港の停泊所

私が訪れたのは夕暮れ時だったので、1日の仕事を終えた船がたくさん停泊していました。

妻鹿漁港では、播磨灘でとれたばかりの新鮮な魚介を購入することができます。
鳴門の渦を代表とされる太平洋との海面差による強い海流のため、他の海で捕れた魚よりも身がしまり、美味しいそうです。

購入するだけではなく、食堂スペースも充実しています。
人気の「生しらす丼」をはじめ、海鮮丼・刺身・天ぷらなどの海鮮料理をゆっくりと楽しむことができます。
以前私が訪れた際には、茹でしらす丼をいただきました。
しらす丼
やはり、すぐ近くでとれたばかりの新鮮物なので、スーパーの魚には勝ります!
味噌汁にも魚のアラが入っていました。出汁が効いており何とも言えない美味しさです。

また、野外にはバーベキューエリアもありますよ。
夏場はバーベキューがマンネリしやすいという方! たまにはお肉から離れてみてはいかがでしょうか。
手ぶらで行っても、手軽にとれたての魚介が楽しめます。

他にも、釣りが好きな方にとっては絶好のスポットだと思います。
魚以外に、タコなども釣れるかもしれないそうですよ!

4. 木場ヨットハーバー・小赤壁

木場ヨットハーバー

木場ヨットハーバー

いよいよ日が沈んできました。この辺りは灘地区の一番東側のエリアです。
セミの鳴き声と微かな潮の匂いに包まれ、夏が似合う場所だなぁと思いました。
木場ヨットハーバーには、多くの船が据えられています。

神社→海とめぐってきたので、次は山に行きます。
灘地区は姫路市の沿岸部だと冒頭でご紹介しましたが、海だけでなく山もあり、豊かな自然に恵まれています。
こちらは、木庭山の小赤壁(しょうせきへき)です。

小赤壁

小赤壁

山の斜面の絶壁が「三国志」で有名な赤壁に似ているということから、この名がついたそうです。
ゴツゴツとした山肌と、磯部のコントラストが特徴的です。
幼い頃に登った記憶をよみがえらせ、岩場の階段から頂上まで行こうと試みたものの…
小赤壁
落石のため、立ち入り禁止と言われてしまいました。
2008年頃からすでに立ち入り通行禁止となっていたようです。
頂上には神社があり、海が一望できる絶景が広がっていた記憶がありますが…仕方ないですね。

停泊所
残念な気持ちになって帰路についていたところ、向かい側のゴルフ練習場のライトが水面に映り、綺麗な情景を撮ることができました。

まとめ

じっくり訪れて見てみると、知らなかった歴史を学べたり、新たな気づきがたくさんありました。
子供の頃には感じなかった風情や心地よさも感じられたので、大人になって改めて、懐かしい場所を歩くのは素敵だなと思いました。
今回ご紹介したスポットは、距離的にもドライブがてら車があると便利ですが、サイクリングやカメラ散歩としてもおすすめです。
夏の間は海も良し、秋になれば10/14、10/15(今年は土日ですよ!)の祭りをめがけての観光も良し。
ぜひ、姫路の浜手エリアにも足を運んでみてください。